こんにちは！ デザインこねこの、独立・創業・起業に役立つブログです。日々更新していますので、よろしければフォローお願いします！ 休日はショートバージョンでお送りしています。
昨日はリブランディングについて書きましたが、今日は引き続きリブランディングについて、もう少し踏み込んでお話ししたいと思います。
昨日お伝えしたように、リブランディングでは、企業の原点を見つけ、それを自分の時代に置き換えて咀嚼し、もう一度磨きをかけます。
しかし、時には時代の変化によって、この会社は何のために興されたのか、その存在意義が薄れてしまっていることもあると思います。
そんな時には、今の事業のうちどれが世の中に合致しているかを確かめることが大切です。
それは、単にリブランディングするアピールポイントを探すだけではなく、企業家の原点に立ち返る行為だからです。
起業時に、現状と自分が思い描くあるべき未来とのギャップを埋めようと奮闘した創業者の思いに重ね合わせるように、こうした作業に打ち込んでみてください。
また、その際に社会課題に目を向けることも一案です。なぜなら、社会課題の解決には人類的な多くのニーズがあるからです。
例えばSDGsという目標は、その課題を17の分野に分けゴールも明確化しています。会社の事業がどの分野と合致しているかを確かめることで、もしかしたらいまの時代での存在意義が見い出せるかもしれません。
また、そういった大きな目標に挑む場合に、別の企業やNGO、NPOなどとパートナーシップを組むこともとても有効だと思います。
実際に、大企業がベンチャーなどと組んでオープンイノベーションを推進するケースは非常に多く、今まで育ててきた本質の強みをもう一度磨き上げ「パートナーシップ」で生かすことも、多様化した経済でのリブランディングのキーワードです。
こうしたリブランディングでは、一度目先の利益を横に置いて、社会と自社や他社をよく観察することが大切です。
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