【WEBサイト制作で大切なポイント6つ!】

メールマガジン/バックナンバー

こんにちは!
デザインこねこの長嶺喜和です。

今年も残すところ、1ヶ月半となりました。年末は、印刷が繁忙期になりますので、増刷をお考えのお客様はお早めにご連絡ください!
よろしくお願いいたします。

この前の日曜日に、神奈川県庁へ行ってきました!
小2の息子が「令和5年度 歯の衛生に関する図画・ポスター」において、低学年の部で最優秀賞をいただき、授賞式があったためです。

県庁の建物に初めて入りましたが、大理石でできた階段や、大きなシャンデリアなど、とても素敵な内装でした。息子は緊張気味でしたが、無事に表彰状をうけとることができました。
とてもいい記念になりました!

【一週間のAI / ITニュース】

11/8〜11/14までのAI / IT関連ニュースを一部、お知らせします。
 

11月8日

Appleは、メッセージやフェイスタイムなどのアプリで、わいせつな内容の画像が送付された際に「ぼかし」を入れる機能の提供を始めました。わいせつな画像を受け取ると、端末上のAI機能で画像を探知し、画像がぼかされた状態で表示され、「表示」ボタンを押さない限り見られなくなります。欧米ではアプリなどで子どもにわいせつな画像を送りつける行為が増えており、その対策だそうです。

11月14日
スーパーコンピューターの計算速度の世界ランキング「TOP500」が発表され、理化学研究所が運用する「富岳」(神戸市)は4位となりました。米国の新しいスパコン2台が上位にランクインし、首位から3位までを米国が独占しました。他の部門では、産業利用で重視されるシミュレーション(模擬実験)などの処理性能を測る「HPCG」と、ビッグデータの解析性能などを示す「Graph500」で富岳が8期連続の1位となりました。

【WEBサイト制作で大切なポイント6つ!】

今回は、弊社でWEBサイト制作をさせていただく際に、大切にしている、6つのポイントをご紹介いたします。

1.サイト制作の目的を明確にする

サイトを制作する目的として、一番多いのは「新規顧客獲得」です。
会社さんによって「新規顧客獲得」のために、何を一番に見せたいのか?は、様々です。

・サービスをわかりやすく載せたい
・会社概要を一番にみてほしい
・事例をたくさんみて欲しい
・会社またはお店の雰囲気を感じてほしい

上記のような、強くアピールしたいところを、トップページに掲載することが多いです。

2.ターゲットを明確にする

ターゲットについて、気をつけたい点は以下の通りです。

・何のデバイスを使ってサイトに訪問するのか
大きく分けて、スマホの場合とPCの場合があります。通常PC版を制作してから、スマホ版を制作する流れが多いですが、ターゲットがスマホが主流の場合は、スマホファーストで作ることもあります。

・性別や年齢層
業種により、性別や年齢層に偏りがありますので、見極めが必要です。文字の大きさなど、デザインについても気をつけることがありますが、お問い合わせ方法も、FAX、電話、メール、チャットボットなど、よりお問い合わせしやすい工夫が必要です。

・サイト訪問の目的
商品やサービスを探しているのか?求人情報を探しているのか?参考の見積りが欲しいのか?など、ターゲットは、様々な目的でサイトに訪れますので、迷わないようなサイトづくりが必要です。

3.デザインコンセプト

1の目的と、2のターゲットを明確にした上で、サイトのデザインコンセプトを設定します。

コンセプトとは、「誰に何を伝えたいのか、を表す概念」ですので、ターゲットに伝えたいテーマをきめて、それに沿った、デザインのルール(トンマナ)を作ります。

例えば…
BtoB向けの商品・サービスを扱っている場合は、以下のようなデザインがオススメです。

・会社のカラー+白 を基調としたデザインで、信頼性や清潔感を持たせる

・白場が多い、スッキリとしたレイアウトで、伝えたい情報だけを伝える

4.メールフォームのデザイン

ユーザーが、資料請求やお見積りの申し込みをする際に、欠かせないのがメールフォームです。

メールフォームを設置する際は、ユーザーの立場になり、見た目のデザインだけではなく、入力負担が軽減するような工夫なども必要です。

また、メールを受ける側も、問い合わせ内容を選択できる仕組みを設定しておけば、担当者に振り分けることが簡単になりますので、オススメです。

5.使用する画像や動画は大切

テキストが多いサイトは、離脱率が高くなってしまうことも考えられます。画像や動画をふんだんに掲載することで、イメージをしやすく、テキストよりも、心に残ることも多いです。

プロカメラマンの撮影した写真を使用するのが、オリジナリティがあり一番いいのですが、ご予算が難しい場合は、ネット上の写真素材を使用するのもいいと思います。フリーのものも沢山ありますので、イメージに合ったものをお探しください。

↓以前素材サイトをご紹介したメルマガ記事です↓

6.自社で更新できるサイトがオススメ

サイトの公開後、更新をせず放置してしまうと大変危険です。自社で更新ができる仕組みにし、更新をしていきましょう!放置することがなぜ危険なのか、ご説明いたします。

・更新をしていないと企業の信頼が下がってしまう
求職者の方、ビジネスの方、ともに、問い合わせの前に必ずサイト検索し、情報を事前に知ろうとします。その時に、ニュースの更新が数年前だったり、古い情報のままの場合、見る方に不安感を与えてしまいます

・検索順位が下がる
Googleは、良質で読者の役に立つページを評価しています。サイトの情報が古いと、訪れたユーザーは最後まで閲覧せず離脱します。その積み重ねで「ユーザーの役に立ってない」と判断され、検索順位も下がってしまいます。

・サイトを攻撃される可能性が高くなる
放置され管理されていないサイトは、悪意あるユーザーのターゲットになりやすいです。放置している間に勝手に、ホームページの内容を書き換えられたりする事例もあります。ハッキングされてウィルスが埋め込まれると、
訪れたユーザーにもウイルス拡散されてしまいます。

いかがでしたでしょうか?

今回ご紹介した、サイト制作の6つのポイントはどれも重要ですが、リニューアルをお考えのお客様からよくお聞きするのが、6の「自社で更新できるサイト」にしたい、というご要望です。

「サイトの管理を他社でお願いしてるため、軽微な修正も修正費用がかかってしまうことから、なかなか修正に踏み込めない。」というお話や、「だいぶ前に作ったサイトなので、制作者の方を連絡が取れなくなってしまった。」など、よくお聞きします。

弊社では、更新希望の箇所を事前にお聞きし、レクチャーをしております。更新資料もお渡しいたしますので、安心して自社での更新が可能です。

サイトのことでお困りでしたら、お気軽にご相談ください!

長嶺 喜和|Nagamine Kiwa  facebook

デザインこねこ株式会社 代表取締役社長/クリエイティブディレクター/イラストレーター/デザイナー

1979年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科(一期生)にて、インスタレーションアートを学ぶ。在学中よりウェディングアルバム制作会社の仕事の受託をはじめる。もっと様々なデザインをお客様と直接やりとりをしながらつくりたいという思いから2009年に「デザインこねこ」を創業。小田原地下街「ハルネ小田原」開業プロモーション受注を期に2016年に法人化。その後も、小田原城のリニューアル「小田原城 平成の大改修」のPR全般などをはじめ、小田原市の自治会情報誌「小田原回覧板系フリーマガジン おとなりさん」の発行(自社事業、季刊7万部発行 *現在休刊中)など、小田原市を中心とした西湘エリアにて「地域密着のデザイン会社」として展開を続ける。画家である母の影響で幼少より絵に親しみ、現在は母の主宰するアトリエ・コネコで子どもたちへ向け絵画の講師も行っている。