【年末年始のビジネスマナー】

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台風も去り、一気に涼しくなったような気がします。1日の気温差も大きいので、体調管理に気をつけたいです。

芸術の秋、とまでは言えませんが、最近は、1時間くらいで描ける、小さい絵を描いています。30分、鉛筆デッサンをして、30分、色を塗ります。鉛筆デッサンには、B2かBの鉛筆で大まかに描き、細部はHの鉛筆を使っています。 色は、顔彩という日本画用の絵の具を使っています。日本画は通常、岩絵具や水干絵の具を、膠(にかわ)や胡粉と混ぜて使用します。その手間を省いたのが顔彩で、絵手紙などによく使われています。
色味も、少し和の感じがあり、好きな色合いです。顔彩の雰囲気で洋風のハーブや瓶などを、描いてみたらどうかなと思い、描いてみました。 (ハーブは市民農園で採れたものです。)

【年末年始のビジネスマナー】

9月後半になりました。デザインこねこでも、カレンダー制作や年賀状制作のご発注をいただく時期です。今回は、年末年始のビジネスマナーについて、調べてみました。

問題:取引先への年賀状に「賀正」と書いてもいいのでしょうか?

答え:いいえ。

「賀正」や「寿」などの1、2文字の賀詞を、友人や後輩に使うのであれば問題はないのですが、
取引先など、目上の方には、「謹賀新年(謹んで新年をお祝いします)」「恭賀新年(恭しく新年をお祝いします)」「謹んで新春のお慶びを申し上げます」といった、相手への敬意を表す語が入った賀詞を使うのがマナーとなっているそうです。また、年賀状を書く上で、句読点を使うこともマナー違反です。
(「区切りをつけない」といった縁起を担ぐ意味)

問題:会社に飾る、正月飾りについて、仕事納めの12月28日に飾るのはいいでしょうか?

答え:はい。

門松、しめ縄、しめ飾りなどを飾り始める時期は、12月13日~30日までの間とされているそうです。ただし、12月29日は「二重苦」「苦」に通じるので縁起が悪いとされ、一般に、企業や商店では 12月27日か28日頃に飾るケースが多いようです。

問題:会社のお年賀として取引先にカレンダーを贈っていいのでしょうか。

答え:いいえ。カレンダーは年が明ける前にお渡しするのがベストです。どうしても渡せなかった場合には、新年に渡すのも仕方ないかもしれません。

問題:会社のお年賀として取引先にカレンダーを贈っていいのでしょうか。

答え:いいえ。カレンダーは年が明ける前にお渡しするのがベストです。どうしても渡せなかった場合には、新年に渡すのも仕方ないかもしれません。

お年賀に贈るものとしては、タオルが多いそうです。
江戸時代の歌舞伎役者が、ごひいきのお客様に手ぬぐいを配ったことが始まりだといわれます。お菓子を贈る場合もあります。昔は甘いものが貴重だったことから始まった風習のようです。 他にも、会社のオリジナリティを出したノベルティであったり、基本的には、贈ったお相手に喜んでもらえるもらえそうなものでしたら、問題ないと思います。

デザインこねこでは、年賀状、カレンダーを始め、オリジナルのノベルティの制作も行っております。
タオル、エコバッグ、ペン、あぶらとり紙、おせんべい、などなど、様々なものへロゴを入れたり、デザインが可能ですので、ご相談いただけたら嬉しいです。

                    

      

長嶺 喜和|Nagamine Kiwa  facebook

デザインこねこ株式会社 代表取締役社長/クリエイティブディレクター/イラストレーター/デザイナー

1979年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科(一期生)にて、インスタレーションアートを学ぶ。在学中よりウェディングアルバム制作会社の仕事の受託をはじめる。もっと様々なデザインをお客様と直接やりとりをしながらつくりたいという思いから2009年に「デザインこねこ」を創業。小田原地下街「ハルネ小田原」開業プロモーション受注を期に2016年に法人化。その後も、小田原城のリニューアル「小田原城 平成の大改修」のPR全般などをはじめ、小田原市の自治会情報誌「小田原回覧板系フリーマガジン おとなりさん」の発行(自社事業、季刊7万部発行 *現在休刊中)など、小田原市を中心とした西湘エリアにて「地域密着のデザイン会社」として展開を続ける。画家である母の影響で幼少より絵に親しみ、現在は母の主宰するアトリエ・コネコで子どもたちへ向け絵画の講師も行っている。