【小規模事業者持続化補助金の〆切がもうすぐです!】

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こんにちは! デザインこねこの 長嶺喜和です。

1月も、もう少しで半ばとなり、12月と比べるとだいぶ寒くなってきましたね。お正月休みも終わり、3月の年度末に向け、繁忙期になる方々も多いと思います。1月と2月の境の頃が最も寒いそうなので、暖かい服装を心がけて、体調管理していきたいと思います。

写真は、絵画教室アトリエ・コネコの様子です。小学校高学年になると、中学校でテストに出る、「モダンテクニック」や「色相環」の勉強もしています。

小規模事業者持続化補助金の〆切がもうすぐです!

小規模事業者持続化補助金とは、小規模事業者が、販路開拓などに対して、支払った経費の一部が国から支給される制度です。

対象者

○商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く)
 :常時使用する従業員の数が5人以下

○サービス業のうち宿泊業・娯楽業
 :常時使用する従業員の数が20人以下

○製造業その他
 :常時使用する従業員の数が20人以下

*企業の形態にも要件があり、申請が可能となっているのは次のとおりです。

○会社および会社に準ずる営利法人

○個人事業主(商工業者であること)

○一定の要件を満たした特定非営利活動法人

法人の場合、資本金が5億円以上の法人に100%の株式を保有されていないことや、直近過去3年の課税所得の年平均額が15億円を超えていないことという要件もあります。個人事業主の場合では、申請時までに開業届を税務署に提出している必要があります。

補助額

実際に使った費用の3分の2が補助され、50万円が上限です。(条件によっては補助率が4分の1の、補助の上限額が200万円まで拡大)補助金なので、返す必要のない、もらえるお金です。

対象となる経費

次のような取り組みに対して補助がされます。

○新商品を陳列するための棚の購入【機械装置等費】

○新商品の開発【開発費】

○商品パッケージ(包装)のデザイン改良【開発費】

○新たな販促用チラシのポスティング【広報費】

○看板作成・設置【広報費】

申請から事業終了の流れ

  1. 提出書類準備(地域の商工会議所支援を直接受けながら制作)
  2. 申請(第11回目の受付締め切りは、2023年2月20日(月)です。)
  3. 審査
  4. 採択結果発表・交付決定(公募締切から採択結果発表までの期間は、おおよそ2ヶ月前後)
  5. 事業実施(交付決定通知書の日付から補助事業実施期限までに発注、支払いを完了)
  6. 実績報告書提出(事務局が審査・確認を行い、補助額が決定)
  7. 補助金請求(補助金確定通知がきたら)
  8. 補助金交付(請求後数週間程度かかります)
  9. 事業効果報告

リブランディングをする場合、以下のようなイメージです。

課題

和食屋さんの創業時のパンフレットのデザインが、今の時代にあっておらず、ホームページも無かったため、
インターネット経由での問い合わせがもらえなかった。

解決するための計画

・新しくテイクアウトメニューを開発し、パッケージをデザイン。アピールするためのパンフレットやポスター、のぼりを制作。

・店舗の外観(看板やポスター)を一新し、今の時代に合わせたデザインイメージに統一し、
お店のコンセプトを正しく伝える。

・ホームページも立ち上げ、コンセプトやストーリーを展開していく。

いかがでしたでしょうか?

気になる方は、2月20日が申請の締め切りですので、早めに商工会議所にご相談をしていただければと思います!

申請時に必要な、デザイン制作のお見積もりなど、お気軽にご相談ください!

また、物価高騰により、商品金額の見直しをするお客様が増えています。メニューやホームページの修正がありましたら、お気軽にご相談ください。

よろしくお願いいたします。

長嶺 喜和|Nagamine Kiwa  facebook

デザインこねこ株式会社 代表取締役社長/クリエイティブディレクター/イラストレーター/デザイナー

1979年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科(一期生)にて、インスタレーションアートを学ぶ。在学中よりウェディングアルバム制作会社の仕事の受託をはじめる。もっと様々なデザインをお客様と直接やりとりをしながらつくりたいという思いから2009年に「デザインこねこ」を創業。小田原地下街「ハルネ小田原」開業プロモーション受注を期に2016年に法人化。その後も、小田原城のリニューアル「小田原城 平成の大改修」のPR全般などをはじめ、小田原市の自治会情報誌「小田原回覧板系フリーマガジン おとなりさん」の発行(自社事業、季刊7万部発行 *現在休刊中)など、小田原市を中心とした西湘エリアにて「地域密着のデザイン会社」として展開を続ける。画家である母の影響で幼少より絵に親しみ、現在は母の主宰するアトリエ・コネコで子どもたちへ向け絵画の講師も行っている。