こんにちは! デザインこねこの 長嶺喜和です。
最近、休日にパン作りをしています。フランスパンのような固めの生地のパンで、ベーコンエピや、チーズが入ったパン、コーンを練りこんだパンなど、食事用のパンを作っています。5回くらい作ったのですが、だんだん安定して、美味しいパンが作れるようになってきました。(写真左上が初めてのパン、右下が最新のパン)今後、クルミやあんこを入れてみたり、試していきたいと思います。難易度の高そうな、バターが入っている系のパンも、(フワフワ柔らかいパン)挑戦していきたいと思っています。
【ノーコード市場の世界拡大!】
アメリカの、IT分野を中心とした調査・助言を行う、大手メディア「ガートナー」が、「2024年までに世界のアプリの65%がノーコード・ローコード開発によって生み出されるだろう」と発言したそうです。その一方で、最近は「ノーコードはあまり普及しない」という憶測もよくみられています。
現在の市場規模と、これからの予測を調べてみました!
市場調査とコンサルティングの会社「ITR」によると、2020年度のノーコード/ローコード開発市場の売上金額は515億8000万円となり、前年度に比べて24.3%の市場規模の拡大が確認されたそうです。
さらに今後、2022年には824億円、2025年には1,539億円になるという予測を立てています。(統計は2年後に発表されます。)
世界で、ノーコードの市場が急拡大するということです。
資金調達の側面から見ても、ノーコードツールには、多くの資金調達がされていますので、投資家からも注目されているんですね。日本でもよく使用されているノーコードツールの資金調達は、以下の通りです。
STUDIO (3.5億円の資金調達)
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スタジオは、日本生まれのデザイン製の高いサイトを作成できるノーコードツールです。
Bubble (約120億円の資金調達)
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バブルは、ノーコードでアプリ開発ができるツールです。2021年アメリカで誕生。
Notion (約300億円の資金調達)
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ノーションは、タスク・プロジェクト管理、ドキュメント・メモの作成、データベースなどの機能をすべて1つでできてしまう情報一元管理ツールになります。デザインこねこでも、案件の共有に、現在使用しています。
ノーコードでアプリ開発ができる、Bubble(バブル)について、さらに調べてみました。
Bubble(バブル)の特徴
- ドラッグ&ドロップでページが作れる
- 無料で利用できる
- 環境構築が不要
- 有料プラグインを組み合わせることで大体のことが実現可能
ノーコードのため、言語を書き込むことは必要なく、使用したいアイテムを、ページ上にドラッグ&ドロップして作っていきます。
デザインについては、ホームページと同じように、CSSで管理されており、「スタイル変更ページ」にて、色やフォントを選ぶことが可能です。
アプリケーションを作るだけでしたら、無料でできるそうです。公開したり、複数人で開発をしたい場合は、有料アカウントに切り替える必要があります。
実際のBubble(バブル)を使って制作した事例をご紹介します!
Reachr (企業とインフルエンサーのマッチングアプリ)
Reachrは、インフルエンサーとブランド企業をマッチングさせ、コミュニケーション、資金管理、分析・レポート作成まで行うマーケティングプラットフォームです。
開発期間:約3ヶ月
運営してわずか2〜3ヶ月で収益化に成功、現在では世界で2000人以上のマッチングが実現。
Qoins (借金返済の管理スマホアプリ)
Qoinsは、借金返済の管理をして、無駄な出費を自動で減らしてくれるスマホアプリです。2018年に75万ドル(当時の日本円で約8000万円)の資金調達を行っており、同年には全米で最大規模の金融テクノロジー賞を受賞。
TRIP BOOK (旅行スケジュール作成お助けスマホアプリ)
TRIP BOOKは、誰かが経験した旅行のスケジュールを閲覧でき、旅行についてあれこれ調べる手間を省いてくれるアプリです。このアプリは完全にスマホ画面に特化しているだけあって、デザインや機能性などかなり完成度が高くなっています。
いかがでしたでしょうか?
現在、個人的に使用する、「筋トレ管理」や「絵本読み聞かせ」アプリなど、自作で行なっている方も増えてきているそうです。確かに、アプリをダウンロードしても、「この機能はいらないのにな」と思ったり、「欲しい機能がなかった」こともあり、カスタムするような感じで、自作できると楽しいですよね。
ご興味がある方はぜひ、お試しください!
長嶺 喜和|Nagamine Kiwa facebook
デザインこねこ株式会社 代表取締役社長/クリエイティブディレクター/イラストレーター/デザイナー
1979年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科(一期生)にて、インスタレーションアートを学ぶ。在学中よりウェディングアルバム制作会社の仕事の受託をはじめる。もっと様々なデザインをお客様と直接やりとりをしながらつくりたいという思いから2009年に「デザインこねこ」を創業。小田原地下街「ハルネ小田原」開業プロモーション受注を期に2016年に法人化。その後も、小田原城のリニューアル「小田原城 平成の大改修」のPR全般などをはじめ、小田原市の自治会情報誌「小田原回覧板系フリーマガジン おとなりさん」の発行(自社事業、季刊7万部発行 *現在休刊中)など、小田原市を中心とした西湘エリアにて「地域密着のデザイン会社」として展開を続ける。画家である母の影響で幼少より絵に親しみ、現在は母の主宰するアトリエ・コネコで子どもたちへ向け絵画の講師も行っている。