こんにちは！ デザインこねこの独立・創業・起業に役立つブランディングデザインのブログです。日々更新していますので、よろしければフォローお願いします！
さて、今日は「採用」について考えてみたいと思います。いま、採用はどの業種も大きな悩みの種になっています。
動画を作ってみたり、賃金を上げたり、スタッフの紹介にはインセンティブをつけたり、求人広告会社に何十万、何百万払っても空振りという話も聞くほどです。
会社は建物
知の巨人と呼ばれた、吉本隆明さん（吉本ばななさんのお父さん）は従業員にとって会社に大事なのは建物だ、というようなことを言っています。
これは、単にビルのことを言っているわけではなく、「環境」であるという意味です。
話の中にはもちろん立地も含まれますが、本自体が20年以上前のものなので、多少ズレがあるように思います。
そこで、ぼくなりの解釈で今風に言い換えてみたいと思います。
「いい感じの建物が
いい感じの場所にあって、
明るいオフィスで
休憩に行けるカフェが近くにあって、
帰りには食事やショッピングが
できるような場所にあって
ある程度の規模の会社だったら、
毎日来てもいいやって気持ちになる」
組織のマネージングの良し悪しとか、一緒に働く仲間がどうとか、仕事のやりがいがあるとかっていうのは、各社多少の違いがあってもある程度の範囲内で納まってしまう。それより大事なのは環境だと。
＼ちょっと一息／ こねこの本棚
【吉本隆明でおすすめしたい本】
原文に興味のある方はぜひコチラの86Pを読んでみてください。知の巨人と呼ばれる人ですが、堅苦しくなく、ひりゆきさんなどが好きな方だったら、楽しんで読めるとおもいます。
新しい「立地」
しかし、今はコロナ禍になり、リモートが一気に普及しました。その前からあった「働き方改革」（変な言葉ですね）や、SDGsなどのエシカルな流れと合わさり、最近では以下のような感じが働く側の理想になっているのでは
ないでしょうか。
「基本在宅勤務で、
自宅は適度に便利で自然豊かな
地方都市にあって（まさに小田原のような）、
副業で、自分のスキルを
地域にも役立てたい。」
だとすると、現代の採用の「立地9割」はイコール「リモートであること」となり、現実の立地には左右されなくなっているのかもしれません。
まとめ
コロナによって起こったこの流れは、withコロナ、アフターコロナもおそらく不可逆で、メタバースでさらに加速するでしょう。
業種や業態によって「リモートができない」という会社さんもあると思いますが、できる部分だけでも試してみると新たな発見や、採用のヒントが見つかるかもしれません。
こねこの本棚
【起業におすすめの本】
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どの業種の起業にも通じる
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最近興味津々のメタバースの本を
予約しました。
読み終えたらこのブログでも
ご紹介したいと思います。
序 章 メタバースとは何か?
第一章 メタバースの衝撃
第二章 世界の創り方 I【視空間】
第三章 世界の創り方 II【生態系】
第四章 競争から創造の世紀へ
第五章 ポストメタバースの新世界
終章 世界の真実は自分の目で確かめるべき
【弊社が掲載された本】
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長嶺俊也 デザインこねこ株式会社取締役／クリエイティブディレクター／LOBBY ODAWARA オーナー兼ディレクター／神奈川県商工会連合会小規模支援強化事業コーディネーター