【学生や若手クリエイターが対象 グッドデザイン・ニューホープ賞】

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こんにちは!
デザインこねこの長嶺喜和です。

先日、私の誕生日でした。ケーキを買ってもらい、息子からスヌーピーのぬいぐるみをもらいました!何気ない日常が、日々送れていることが幸せだと思いました。

最近、世界史について本を借りたりして勉強しています。今起こっている戦争について、民族について、自分があまりに知識がなかったので、学んでいます。

毎日発信される悲しいニュースを、辛いから見ないのではなく、必死で発信している人がいる、ということを思って、できる限り見ています。
言葉にするのが難しいのですが、今生きている世界中の人たちは「今生きている組」の仲間と思っています。未来に、「あの時代の人たち」と言われる仲間です。

世界から戦争がなくなるように、自分にできる選択を日々していきたいと思います。

弊社で、分割払いができるようになりましたのでお知らせいたします。

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【お支払い方法をお選びいただけるようになりました】
[ご一括・分割引落し・クレジットカード・QR決済 等]
口座引き落としの分割でのお支払いが可能になりました。また、各種クレジットカードや、QR決済などにも対応いたします。ご希望の決済方法をお伝えください。
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制作事例のご紹介】

今回は、小田原曽我で梅農家と梅の加工を営んでいる「昇珠園」さんのホームページの事例を紹介させていただきました。

制作内容:ホームページ
こちらからご紹介ページをご覧ください

昇珠園さんは、5年以上前なのですが、ロゴマークを最初に制作させていただき、そこから、商品に貼るシールや、
三つ折りパンフレットを制作させていただいています。

樹上完熟という、木に生っているまま梅の実が完熟する方法で栽培されているため、昇珠園さんの梅は、実がとても柔らかく美味しいです。

曽我梅林では、毎年2月上旬から下旬まで「小田原梅まつり」が開催されます。昇珠園さんのお店「梅花」も、開催期間は9:00〜17:00まで開いているそうです。

【一週間のAI / ITニュース】

11/29〜12/5までのAI / IT関連ニュースを一部、お知らせします。

12月1日
「スタートアップワールドカップ2023」の世界決勝戦が開催されました。
52の国と地域で予選が行われ、3万社を超えるスタートアップがエントリーし、ファイナリスト10社が選ばれました。大会で優勝したのは、AI医療機器の開発を手掛ける日本のスタートアップ、アイリスでした。世界大会の優勝投資賞金は100万米ドル(およそ1億5000万円)。アイリスは世界で初めてインフルエンザ判定が可能な感染症診断AI搭載内視鏡の商品化に成功するなど、その優れた技術とビジネススキームが評価さました。

12月4日
加賀温泉郷を抱える石川県加賀市が、旅館などの送迎車両を使った「ライドシェア」に名乗りを上げることになりました。
市内にはタクシー会社が4社あり、車両約50台がありますが、ドライバー不足などで稼働している台数が少なくタクシーの予約が取りにくいそうです。市によると、旅館や福祉施設などに送迎車両が約50台あり、それぞれの空き時間に活用できないか、検討するそうです。

学生や若手クリエイターが対象 グッドデザイン・ニューホープ賞】

本日は、グッドデザイン・ニューホープ賞についてご紹介します。

今年で2回目の開催となった「グッドデザイン・ニューホープ賞」は、クリエイターを目指す専門学校・大学・大学院の学生や、卒業後間もない若手クリエイターを対象にしたコンペです。大学や専門学校などの課題や卒業制作も応募が可能とのことなので、制作に忙しい生徒さんにもいいコンペだと思います。

応募カテゴリー
「物のデザイン」「場のデザイン」「情報のデザイン」「仕組みのデザイン」

受賞作品をご紹介していきます!

最優秀賞

Category 仕組みのデザイン

代替を超えるバイオ素材ー生えるおもちゃMYMORI
項 雅文(武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科)
作品サイト 

キノコの菌糸体を素材にしたおもちゃを自分でつくるキットです。
「生えるおもちゃ」のキャッチコピー通り、キノコを収穫できるおもちゃのようです。(動画内にはキノコは生えていなかったのですが)大人も楽しめそうと思いました。

優秀賞
7つの作品の中から抜粋します。

Category情報のデザイン
死んだ母の日展
中澤 希公(慶應義塾大学環境情報学部)
前田 陽汰(慶應義塾大学総合政策学部総合政策学科)
佐々木 雅斗(慶應義塾大学環境情報学部)

作品サイト


死んだ母の日展は、亡き母に想いを届ける母の日の新しい過ごし方の提案です。
特設サイトから亡き母に手紙を綴り、匿名で展示していて、
同じ境遇の方の手紙も読むことができます。

Category仕組みのデザイン
まちに擬態したいAI
坂倉 康太(千葉大学大学院融合理工学府地球環境科学専攻都市環境システムコース)
加藤 優(千葉大学大学院融合理工学府創成工学専攻イメージング科学コース)
羽田 知樹(千葉大学大学院融合理工学府創成工学専攻建築学コース)

作品サイト

人々が持つまちらしさ「よわいAI」を通じて可視化し、都市とAIの関わりを模索した作とのことです。
「よわいAI」=まだ情報の蓄積がないAIで、人々と会話をすることで、音声、画像などを蓄積し、話された内容に近いアウトプットをしたりする作品です。

いかがでしたでしょうか。
それぞれ、とても面白い作品でした!

審査基準としては、新しい未来を拓くデザインであるかどうかが中心になっているそうです。

審査副委員長の永山 祐子 氏が総評で、


ターゲットは決してマスではなく、社会の中ではニッチな部分に光をあて、イシューへの解決策もとても繊細です。ローカル、マイクロイシューに対しての意識の高さはより若い世代に浸透している価値観であること、そのムードが今の社会、デザインの世界に広がっていることを改めて再認識しました。

とおっしゃっていました。

ローカルやニッチなターゲットに対しての意識の高さと言う点で、確かに世界中が多様化したことにより、流行り、と言う概念が少し変わってきていて、様々な趣味趣向があることが大前提になっていると思います。

分類が細かくなった、というのでしょうか。(もともとカテゴライズが必要なかった?)若い方の作品も、とても面白いので、次回も楽しみにしたいと思います。

私の夫が地域コミュニティでできる取り組みをはじめました。
内容は、各学校などから流れてくる不審者情報をみんなで共有するFacebookのグループです。

公開のグループですので、登録しなくても投稿を見ることができます。

ぜひ見てみてください!

長嶺 喜和|Nagamine Kiwa  facebook

デザインこねこ株式会社 代表取締役社長/クリエイティブディレクター/イラストレーター/デザイナー

1979年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科(一期生)にて、インスタレーションアートを学ぶ。在学中よりウェディングアルバム制作会社の仕事の受託をはじめる。もっと様々なデザインをお客様と直接やりとりをしながらつくりたいという思いから2009年に「デザインこねこ」を創業。小田原地下街「ハルネ小田原」開業プロモーション受注を期に2016年に法人化。その後も、小田原城のリニューアル「小田原城 平成の大改修」のPR全般などをはじめ、小田原市の自治会情報誌「小田原回覧板系フリーマガジン おとなりさん」の発行(自社事業、季刊7万部発行 *現在休刊中)など、小田原市を中心とした西湘エリアにて「地域密着のデザイン会社」として展開を続ける。画家である母の影響で幼少より絵に親しみ、現在は母の主宰するアトリエ・コネコで子どもたちへ向け絵画の講師も行っている。