【「地方創生」「町おこし」 楽しい地域活性化】

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こんにちは!
デザインこねこの長嶺喜和です。

最近お休みの日には、おかし作りや、料理を楽しんでいます。市民農園でとれたサツマイモのスイートポテトや、青いミニトマト(昨年大量に採れていたミニトマトが今年は全然赤くなりません。)をピクルスにしたり、いつも作るフランスパンに、初めてあんこを入れてみたり、色々試しています。

弊社で2014年〜2017年まで発行していた、小田原 回覧板系フリーマガジン『おとなりさん』
https://otonarisan.info/で体に優しいおやつのレシピを紹介する、「手作りおやつ」という人気のコンテンツがありました。
今回は、「手作りおやつ」からひとつご紹介いたします。

・かんたんクッキー

卵やバターを使わない素朴なクッキーです。材料もお好みでアレンジできます。
例えば、全粒粉をきなこに変えたり、てん菜糖を メープルシロップやはちみつなどに変えたり。ごまやココア、シナモンなどを加えてもおいしいです。

材 料
・薄力粉 80グラム 
・全粒粉 20グラム
・てん菜糖 30グラム 
・菜種油 25グラム
・無調製豆乳(牛乳でも可) 20グラム
・塩 ひとつまみ

作り方
①材料をすべてボウルに入れて、ざっくりと混ぜ合わせる。生地がボソボソしてまとまらないようなら、豆乳を5グラムずつ足す。

②台の上にラップを広げ生地を乗せ、上からもう1枚ラップをかぶせて、手で平らに押さえる。

③麺棒やすりこぎで5ミリくらいの厚さに伸ばして、型で 抜いたものを、クッキングシートを敷いた天板に並べる。

④170度で余熱したオーブンで20〜30分焼き、天板ごと取り出し冷めたら完成!

【一週間のAI / ITニュース】

10月17日
サイバーエージェントが、生成AIを社内業務に全面的に導入します。ゲームやアニメなど事業部門に加え採用面接など管理部門も使えるようにし、2026年までに映像や書類の作成といった既存業務を6割減らす予定です。空いた時間は新サービスの企画や開発など、付加価値の高い業務に充てるそうです。

10月17日
メルカリは、生成AI・大規模言語モデル(LLM)を活用した、AIアシスタント機能「メルカリAIアシスト」の提供を開始したことを発表しました。「メルカリAIアシスト」は、出品・購入・その他の困りごとの解決など、「メルカリ」を利用する際のあらゆる場面において、AIがユーザーの最適な行動を促す機能です。
商品がより売れやすくなるよう、出品者に改善提案を行ったり、一定期間売れ残っている出品商品に対し、AIがメルカリの過去の情報を元に商品情報の改善提案を行います。

【「地方創生」「町おこし」楽しい地域活性化

少子高齢化、地方の過疎化などの課題への対策として、地域活性化への取り組みが年々増えています。コロナの収束もあり、イベント関係は再び盛り上がりを見せています。

今回は、様々なイベントや、仕組み自体を作った事例など、「町おこし」「地域創生」をテーマにご紹介していきたいと思います。

BEPPU ONSEN SHOWER FES. 2023
大分県別府市

ホリエモンこと堀江貴文氏がプロデュースした、およそ1000tのお湯と音楽を浴びることができるお湯かけフェスです。2023年9月9日に初めて開催され、来場者たちは温泉を全身に浴びながら音楽を楽しみました。
堀江氏は、フェスについて、タイの伝統的な水かけ祭り「ソンクラーン」から着想を得たそうです。
「日本は水が豊かなのに、水かけ祭りをやっていないことに驚いた。別府で捨てられている温泉水を大量に集めて、夏の暑さが残る時期にみんなにかけたら面白いのでは?」という考えのもと、行ったそうです。

商業施設「唐戸Harete(はれて)」
山口県下関市

元衆院議員でタレントの杉村太蔵さんが社長を務める会社、「株式会社ここはれて」(北海道)が、下関市の唐戸商店街に新しい商業施設「唐戸Harete(はれて)」を作ることを明らかにしました。2024年に誕生するとのことです。「旭川Harete」に続く、2店舗目です。
杉村氏は、企業版ベーシックインカムの実験と呼んでいて、頭金敷金礼金不要や、退店時に原状回復義務なしなど、若者が出店にチャレンジしやすい仕組みにしているそうです。

長浜屋台村
福岡県福岡市

福岡市が全国初の屋台基本条例を制定してから、10年を迎えるそうです。屋台文化の存続に向けて、営業に関するルールを定め、上下水道や電気などの整備にも取り組み、平成28年からは「公募制度」を導入することで、個性的な屋台が次々に誕生しました。
そして、2023年6月、長浜地区に屋台街が復活しました。「屋台DX」にも取り組んでいるそうです。

「屋台DX」
・屋台LINE公式アカウントの開設
・営業状況の見える化…「まもなく営業開始/営業中/営業時間外」の3段階で営業状況が分かる仕組み
混雑状況の見える化…IoT機器で撮影した画像をAIで解析し、店内の混雑状況を3段階で判断します。

いかがでしたでしょうか?

地方創生という言葉を、雑誌やテレビや、インターネットなどのメディアで見かけるようになって、10年くらいが経ちました。

いまだに、地方の少子高齢化や過疎の問題は、解決していない部分もありますが、コロナ渦でテレワーク推進となり、都会から地方に移住する方も増え、今現在、自治会などを含めた、地域のコミュニケーションが、複雑な状況となっていると思います。そんな中、イベントなど、楽しいことを企画していただいたりすると、住民同士のコミュニケーションのきっかけになるとおもいますので、とてもいいと思いました。

長嶺 喜和|Nagamine Kiwa  facebook

デザインこねこ株式会社 代表取締役社長/クリエイティブディレクター/イラストレーター/デザイナー

1979年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科(一期生)にて、インスタレーションアートを学ぶ。在学中よりウェディングアルバム制作会社の仕事の受託をはじめる。もっと様々なデザインをお客様と直接やりとりをしながらつくりたいという思いから2009年に「デザインこねこ」を創業。小田原地下街「ハルネ小田原」開業プロモーション受注を期に2016年に法人化。その後も、小田原城のリニューアル「小田原城 平成の大改修」のPR全般などをはじめ、小田原市の自治会情報誌「小田原回覧板系フリーマガジン おとなりさん」の発行(自社事業、季刊7万部発行 *現在休刊中)など、小田原市を中心とした西湘エリアにて「地域密着のデザイン会社」として展開を続ける。画家である母の影響で幼少より絵に親しみ、現在は母の主宰するアトリエ・コネコで子どもたちへ向け絵画の講師も行っている。