こんにちは!
デザイン こねこの長嶺喜和です。
絵画教室アトリエ・コネコ おとなクラスの展示が、無事に終わりました。皆様ありがとうございました。写真で作品を紹介させていただきます。
【一週間のAIニュース】
5月10日
Googleは、生成AIを検索エンジンに応用する「Search Generative Experience(SGE)」を発表しました。SGEを使うと、AIとの会話で情報が入手できるため、目的のホームページに訪問する必要がなくなります。そうすると、ホームページの訪問者数が減り、それに伴って広告収入も減ってしまうことから、オンラインパブリッシャーからは問題視されています。
5月11日
「AI戦略会議」の初会合が1首相官邸で開かれました。国としてAIの活用促進や規制のあり方を検討。
5月12日
NTTは決算会見での発言で、今年度内に大規模言語モデルの独自開発を進め商品化を目指すと明らかにしました。
現在の大規模言語モデルは、稼働させるのに大量の電力が必要なため、NTTでは、省電力を特徴とした生成AIの独自商品を開発する方針です。
5月12日
サイバーエージェントは日本語特化型の大規模言語モデル(LLM)を開発したと発表しました。すでに、AIを活用した広告制作のサービスで、すでに活用を始めているそうです。
5月12日
イーロン・マスク氏はツイッター運営会社であるX社のCEOに、米NBCユニバーサルの広告責任者、リンダ・ヤッカリーノ氏が就任すると発表しました。
【完全招待制 AIイラストくん】
先日、Twitterで知った、 AIイラストくんというサービス。
完全招待制とのことだったのですが、メルマガでご紹介できれば、と思い、作者の方にコメントをしたところ、無事招待枠をいただきました!
「 AIイラストくん」とは
話題の生成AI「Stable Diffusion」をLINEで気軽に楽しめるサービスです。好きな日本語を送るとリアルなAI生成イラストを約1分で生成可能です。生成した画像は、クレジットの記載なしで使用可能とのことです。詳しくは利用規約をご覧ください。
https://fast-peak-de7.notion.site/AI-2295e751d046423c93a8390403de8a2a
無料範囲は、現在、1日3回までの生成となっています。
早速試してみました!
弊社のオリジナルキャラクターこねこマン(https://twitter.com/_konekoman_)を生成することにしました。
生成のテイストが「イラスト」「人物」「風景」の3種あり、まずは、「イラスト」で制作をしてみました。
「小さな白いこねこが赤いマントをつけていて、二足歩行のキャラクター」と入力すると…
猫の耳の人物が白い猫を抱いているイラストが完成しました。ゲームのキャラクターのような雰囲気ですね!
続けて、「人物」で、以下の文章を入力してみました。
「白い小さなこねこ 赤いマントをつけている黄色い、魚柄のトートバッグを肩にかけている とてもかわいい」
すると…
明るい髪の毛の女の子と白い猫が生成されました!とてもリアルで綺麗な画像です。
再度、以下のように入力してしました。
「白いこねこのお面をつけた、赤いマントの5歳の男の子、いたずらっ子の表情、とてもかわいい」
すると…
かわいい子ども&こねこが生成されました。
いかがでしたでしょうか。
LINEで気軽にAI生成を楽しめるのは、うれしいですよね!
日々発表されていく新しいサービス、その中には、難しいものや、性能が低いものもあり、見極めが必要です。
今後も、「これはいいな!」と思ったものを、ご紹介していきますので、今後ともよろしくお願いいたします!
長嶺 喜和|Nagamine Kiwa facebook
デザインこねこ株式会社 代表取締役社長/クリエイティブディレクター/イラストレーター/デザイナー
1979年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科(一期生)にて、インスタレーションアートを学ぶ。在学中よりウェディングアルバム制作会社の仕事の受託をはじめる。もっと様々なデザインをお客様と直接やりとりをしながらつくりたいという思いから2009年に「デザインこねこ」を創業。小田原地下街「ハルネ小田原」開業プロモーション受注を期に2016年に法人化。その後も、小田原城のリニューアル「小田原城 平成の大改修」のPR全般などをはじめ、小田原市の自治会情報誌「小田原回覧板系フリーマガジン おとなりさん」の発行(自社事業、季刊7万部発行 *現在休刊中)など、小田原市を中心とした西湘エリアにて「地域密着のデザイン会社」として展開を続ける。画家である母の影響で幼少より絵に親しみ、現在は母の主宰するアトリエ・コネコで子どもたちへ向け絵画の講師も行っている。