【めちゃくちゃ便利なツール教えます!】

メールマガジン/バックナンバー

こんにちは!
デザインこねこの長嶺喜和です。

ゴールデンウィーク真っ只中ですね!花粉も去り、一番気持ちがいい季節です。今日は小田原もお祭りがあり、賑やかだと思います!お店さんは掻き入れどきですね!写真は、絵画教室の子どもクラスの作品です。

【一週間のAIニュース

4月28日
イタリアのゲータ保護当局GPDPは、「ChatGPT」のイタリア国内での使用禁止措置を解除したと発表しました。GPDPが提起したデータ保護に関連する問題に、OpenAIが対処、もしくは明確化したためとしています。

4月28日

欧州連合(EU)の行政府、欧州委員会のベステアー上級副委員長が単独インタビューに応じ、「ChatGPT(チャットGPT)」など生成AI(人工知能)が作り出した文章や画像に表示を義務づける考えを明らかにました。

4月29日
群馬県高崎市で開かれた先進7カ国(G7)デジタル・技術相会合(30日閉幕)にて、人工知能(AI)など新興技術の適切利用に関し「法の支配」など5原則で合意しました。
〈1〉法の支配  〈2〉人権尊重  〈3〉適正な手続き  〈4〉民主主義  〈5〉技術革新の機会の活用

5月1日
AI(人工知能)研究の第一人者として知られるジェフリー・ヒントン氏が米グーグルの役職を退いたことを明らかにしました。自らが開発に貢献したAIの危険性について自由に発言するためと説明しています。

5月1日
日本ディープラーニング協会(JDLA)はChatGPTをはじめとした生成AIの利用ガイドラインを公開しました。
ガイドラインはJDLAの資料室ページから閲覧可能です。

めちゃくちゃ便利なツール教えます!】

簡単にきれいなデザインを作成できるということで話題になっている、デザインツール、Canva(キャンバ)の写真加工について、本日はご紹介したいと思います。

2013年にリリースされて以降、徐々にユーザーを獲得している人気のツールで、個人ブロガーやインフルエンサーの方々が、インスタ用の画像をつくったり、アイコンを修正したりしているみたいです。

お店のお知らせなども、テンプレートが豊富なので、簡単に作れますので、ぜひお試しください!無料の範囲でも、かなり使えますのでオススメです。

まずは登録方法からおしらせします。

https://www.canva.com/

上記にアクセスし、右上の「登録」をクリックします。

すると下記のような画面になりますので、お好きな方法で登録をしてください。
(私はメールアドレスで登録しました。Gアカウントでもいいと思います。)

これで登録完了です!

今回は、今ベータ版が出ている、「Magic Edit」をご紹介します。「Magic Edit」は、写真の中の特定のものを消して、テキストで生成したものを代わりに入れられる、という面白いツールです。

やり方をご紹介します!

Canvaにログインし、メニューのところの、「注目のデザイン機能」をクリックし、「写真編集」をクリック。

「無料で開始する」をクリックすると、

このような画面に切り替わります。

右のメニューから「アップロード」をクリックし、写真をアップロードします。アトリエの写真を編集したいと思います。

モチーフがたくさん並んでいる、出窓部分を、きれいな窓に変更したいと思います。

変更したい部分をブラシでなぞり、(ブラシは大きさの変更が可能です。)生成したいものをテキストボックスに書き込みます。今回は「美しい景色が見える出窓にしてください。」と入力してみました。

するとこのように4パターンの提案が出てきました。

すごいですよね!

他にも、なんだか地味になってしまったお雑煮の写真に、ほうれん草を入れることもできました。

さらに、白いご飯の写真に、「カレー」とだけ入力してみました。

同じ写真で「炊き込みご飯」と入れたら、なぜかご飯が全てタイ米になってしまいました。

いかがでしたでしょうか?

今回ご紹介した「Canva」は、アイデア次第で、実務的なことにも使用できそうですよね!
ぜひお試しください。

長嶺 喜和|Nagamine Kiwa  facebook

デザインこねこ株式会社 代表取締役社長/クリエイティブディレクター/イラストレーター/デザイナー

1979年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科(一期生)にて、インスタレーションアートを学ぶ。在学中よりウェディングアルバム制作会社の仕事の受託をはじめる。もっと様々なデザインをお客様と直接やりとりをしながらつくりたいという思いから2009年に「デザインこねこ」を創業。小田原地下街「ハルネ小田原」開業プロモーション受注を期に2016年に法人化。その後も、小田原城のリニューアル「小田原城 平成の大改修」のPR全般などをはじめ、小田原市の自治会情報誌「小田原回覧板系フリーマガジン おとなりさん」の発行(自社事業、季刊7万部発行 *現在休刊中)など、小田原市を中心とした西湘エリアにて「地域密着のデザイン会社」として展開を続ける。画家である母の影響で幼少より絵に親しみ、現在は母の主宰するアトリエ・コネコで子どもたちへ向け絵画の講師も行っている。