こんにちは!デザインこねこの長嶺喜和です。
新学期が始まりましたね。息子も、小学校二年生になりました。クラスで一番に登校したい!と、毎朝早起きをしていて、頼もしく思っています。(1年生の時に早く行き過ぎて注意されたことも)
写真は最近の市民農園の様子です。
【ChatGTPで九九ができるようになる??】
今週の月曜日(4/10)に「ChatGPT」を開発するOpen AIのCEO、サム・アルトマン氏が来日しましたね!
岸田総理と面会し、世界でChatGPTに対する警戒論が強まる中、日本市場に可能性を感じているとし、「日本の才能と連携し、日本の人々や文化、言語に適したモデルを構築していく」と日本進出の意向を示したそうです。日本はまだ規制とかが遅いので、世界が規制している間に、開発進めちゃお、というところでしょうか?
日本チャンス!ですね。
日々、色々と情報をチェックしていると、「ChatGPT」を使った色々なサービスがいくつも、毎日公開されています。その中で、これはいいな!と思ったものを、本日はご紹介したいと思います!
・「GPTApp」Webアプリ全自動爆速作成
ほしいWebアプリの説明を書くだけで、ChatGPTが作って即Web公開してくれるサービスです。ゲームアプリの企画・開発を手掛けるミリオンダウト代表のTakayuki Fukudaさんが公開しました。
私は小学校二年生の息子へ、九九のアプリを作ることにしました。どのように作ったのかを説明します。
手順1
https://cgptapp.com/
こちらにアクセスをしてください。
手順2
こちらの「ChatGPTにどんなアプリを作ってもらいますか?」の下の枠内に、アプリの説明を記入します。
こんな感じで入力しました。
「九九が表示され、答えを記入し正解の場合、金色のコインがもらえて、不正解の場合、金色のコインが一つ減る。金色のコインが10個貯まるとルビーひとつと交換ができ、ルビーが10個貯まると、ダイヤモンドと交換ができるゲームをおねがいします。」
すると
30秒ほどでアプリが完成します。
問題に答えて正解すると、「現在の金色のコインの枚数」が1に増えました!すごいです!
でも、もう少しワクワク感が欲しい、と思いました。
手順3
再度挑戦します。
前回の文章を改良してこのように入れてみました。
「ランダムに九九が表示され、答えを記入し正解の場合、金色のコインがもらえて、不正解の場合、金色のコインが一つ減る。金色のコインが10個貯まるとルビーひとつと交換ができ、ルビーが10個貯まると、ダイヤモンドと交換ができるゲームをおねがいします。 金色のコインは、黄色い丸のスタイル、ルビーは赤い八角形のスタイル、ダイヤモンドは水色の六角形のスタイルで表示してください。」
もらえるコインや宝石のスタイルを指定してみました。
するとどうでしょう。
少し良くなったと思いませんか?
*トップページから他の方が作ったアプリのリンクも見ることができますので、ぜひ参考にしてみてください。
いかがでしたでしょうか?
今回作った「九九アプリ」は、実際息子が遊んでみたのですが、「ダイヤモンドが取れるまでやる!」と、とても意欲的に、九九に取り組んでくれました。ゲーム性があると、集中力が高まるのだと思いました。
ChatGPTにも言えることなのですが、一度で人間が思っているようなアウトプットができることは、少なく、何度もやり直しをしていくと、理想に近い形になります。大きな枠を決めてから内容物を細かく決めていくような感でしょうか?
皆様も、ぜひ、お試しください!
長嶺 喜和|Nagamine Kiwa facebook
デザインこねこ株式会社 代表取締役社長/クリエイティブディレクター/イラストレーター/デザイナー
1979年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科(一期生)にて、インスタレーションアートを学ぶ。在学中よりウェディングアルバム制作会社の仕事の受託をはじめる。もっと様々なデザインをお客様と直接やりとりをしながらつくりたいという思いから2009年に「デザインこねこ」を創業。小田原地下街「ハルネ小田原」開業プロモーション受注を期に2016年に法人化。その後も、小田原城のリニューアル「小田原城 平成の大改修」のPR全般などをはじめ、小田原市の自治会情報誌「小田原回覧板系フリーマガジン おとなりさん」の発行(自社事業、季刊7万部発行 *現在休刊中)など、小田原市を中心とした西湘エリアにて「地域密着のデザイン会社」として展開を続ける。画家である母の影響で幼少より絵に親しみ、現在は母の主宰するアトリエ・コネコで子どもたちへ向け絵画の講師も行っている。