【越境ECの気になる情報】

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こんにちは!
デザインこねこの 長嶺喜和です。

8月に入り、毎日猛暑日が続いています。思いがけない事故のニュースも目にするので、気をつけていきたいです!!

【越境ECの気になる情報】

越境ECとは、インターネットを通じた、国際的な電子商取引のこと。
つまり、外国の方に向けたインターネット販売です。

現在、円安が進んでおります。(7月14日に1ドル139円台に急落し、8月2日、安値131円まで値上がりしましたが、全体的には円安は継続との見方が多いです。)

「越境EC」にとって、円安は追い風です。
「越境EC」では、日本からネットを通じて、商品をアメリカや中国などの海外の消費者に売るため、国内の商品を輸出しているのと同じになり、円安はプラスに働くためです。また、海外旅行に行きにくい状況が続いている現在、世界的に「越境EC」を利用する人が増えてきたこと、さらに、日本では円安基調になったことで、大きな影響が出ていると見られています。


【どうやって越境ECに参入するのか?】
おすすめの越境ECサービスは、世界175ヶ国以上で利用されている、世界No.1のシェア数を誇るECサービスの、Shopify(ショピファイ)です!

次のような特徴があります。1つずつ説明していきます!

・多言語に対応可能
50の言語に対応、アプリを使えば自動翻訳!

・多通貨で決済可能
130国以上の通貨に対応、自動で現在レートを適用!

・100種類以上の決済方法
世界標準のPayPal、Stripeにも対応し、カート落ちを防ぐ!

・配送業務が簡単
アプリを使って、配送料計算、配送ラベル作成などを簡略化!

・豊富なマーケティング機能
検索結果から流入を促すSEO対策、 InstagramやFacebookで、集客や販売を行うSNS連携も簡単!

・販売チャネルの連携が簡単
ShopifyではSNSの他にも、海外の大手ECモールと連携させることも可能!自社の商品をAmazonやeBayなど世界中で利用者の多いモールに出品できます!

・税率の自動設定
アプリを利用すれば、各国の税率を自動で設定することが可能!

日本で参入しているのは、中古カメラを扱う企業や、アパレル、日本の雑貨を販売する企業など業種はさまざまです。その中でも、人気の業種の1つが、【日本ならでは】のものを扱ったものです!


例えば、東宝の子会社が運営するオンラインショップでは、ことし4月に初めて、海外向けに商品の販売を始めています。全長およそ83センチのゴジラの特大フィギュアは、5月に国内外で販売を開始したところ、海外からの注文が相次ぎ、全体のおよそ3割が海外からの購入だったとのことです!

他には、個人の方で、主にアメリカに向けて、趣味で集めていた日本車のパーツの販売をしている方もいます。日本車が登場するアメリカ映画の影響で、マニアの間で日本車をカスタマイズするのがはやっているそう。その修理のため、日本車の部品のニーズが根強く、円安の影響もあり、ことし1月から6月までの売り上げは、去年の同じ時期と比べて、およそ2倍に伸びたそうです。

世界で自社の商品がどのくらい売れるのか?ワクワクしますよね!
今後、新規の販売者も増えていくと思いますので、「越境EC」を試してみたい方は、この機会にいかがでしょうか?デザインこねこでも、オープン代行など、ご相談に乗らせていただきますので、ぜひぜひご相談ください!

長嶺 喜和|Nagamine Kiwa  facebook

デザインこねこ株式会社 代表取締役社長/クリエイティブディレクター/イラストレーター/デザイナー

1979年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科(一期生)にて、インスタレーションアートを学ぶ。在学中よりウェディングアルバム制作会社の仕事の受託をはじめる。もっと様々なデザインをお客様と直接やりとりをしながらつくりたいという思いから2009年に「デザインこねこ」を創業。小田原地下街「ハルネ小田原」開業プロモーション受注を期に2016年に法人化。その後も、小田原城のリニューアル「小田原城 平成の大改修」のPR全般などをはじめ、小田原市の自治会情報誌「小田原回覧板系フリーマガジン おとなりさん」の発行(自社事業、季刊7万部発行 *現在休刊中)など、小田原市を中心とした西湘エリアにて「地域密着のデザイン会社」として展開を続ける。画家である母の影響で幼少より絵に親しみ、現在は母の主宰するアトリエ・コネコで子どもたちへ向け絵画の講師も行っている。