【友達追加がお得!LINE広告について】

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こんにちは!  デザインこねこの長嶺喜和です。

昨日はバレンタインでしたね。私は13日の夜、家族が寝静まった後に、ショートブレットを作りました。材料3つで完成するので、とても簡単です。レシピをご紹介します。

ショートブレッド
20 〜25個の仕上がり

材料
・バター(有塩) 100g
・薄力粉 180g
・砂糖 50g

①バターを1cm角に切る

②ボウルに、薄力粉と砂糖を入れ、指でバターを潰しながら混ぜる

③ポロポロしてきたら、全体を押し付けてまとめる

④厚さ2cmに伸ばして、2×5cmくらいの長方形に切り、フォークで穴をあける

⑤冷蔵庫で15分休ませる(そのうちにオーブンを170度に余熱)

⑥オーブン170度で20分焼く

今回はバレンダインだったので、湯煎したチョコレートをかけてみました。

【お友達追加がお得!LINEについて】

国内でアクティブユーザー層が多いLINE。
日本国内で月間9,300万人(2022年9月末時点)のユーザーに利用されているそうです。私も使っていますが、使用している年齢層が幅広いことを実感しています。ほとんどの人が使っているイメージです。今回は、そんなLINEの広告について、調べてみました。

LINEの広告のジャンル「運用型広告」
「運用型広告」とはインターネット広告で近年主流となっている広告で、「ネットユーザーの広告反応目標に達成するよう、リアルタイムに入札額やクリエイティブ、ターゲット等を変更・改善しながら運用し続けていく広告」です。
広告出稿後に効果を計測しながら、運用改善を行えるというメリットがあります。 3ヶ月以上続けることで、安定した効果があると言われているそうです。

ターゲティングについて
LINE広告は、ユーザーの性別・年齢・地域・興味関心などでターゲティングして広告配信することが可能です。ターゲットや目的に応じて、さまざまな配信機能が用意されています。

LINE広告では、個人を特定しない形でLINEユーザーの「みなし属性」「購買経験」データを参考にしています。「みなし属性」とはLINEユーザーが登録した性別、年代、エリア情報とそれらのユーザーの行動履歴、LINE内コンテンツの閲覧傾向やLINE内の広告接触情報をもとに分類したものです。

最終目的(キャンペーン)について
広告を見た方へ期待ができる効果は以下の通りです。

・ウェブサイト(LPや自社公式など)へのアクセス
・ウェブサイトコンバージョン(コンバージョン…Webサイトに訪れたユーザーが資料請求や商品購入など何かしらのアクションを起こすこと)
・アプリのインストール
・アプリのエンゲージメント(アプリの起動回数を増やす、休眠顧客の利用を促す)
・動画の再生
・LINE公式アカウント友だち追加
・商品フィードから販売

課金方法について
LINE広告の課金方式は、大きく「クリック課金」「インプレッション課金」「友だち追加」に分けられます。

・クリック課金(CPC=Cost Per Click)
ユーザーが広告をクリックし、リンク先のページに遷移すると課金が発生するタイプです。広告が表示されるだけでは費用が発生しないため、クリックを多く獲得したい場合に適しています。 

・インプレッション課金(CPM=Cost Per Mile)
ユーザーが見る画面上で広告が完全表示されると料金が発生するタイプです。より多くのユーザーに広告を見てもらいたい場合に適しており、広告が1,000回表示されるごとの費用をCPMと呼びます。

・友だち追加ごとに課金
LINE公式アカウントの友だちを集める「友だち追加」は、友だちが追加されるごとに課金されるシステムです。この課金タイプは、成果が出た分だけ課金される「成果報酬型」のため、クリック課金やインプレッション課金よりも費用対効果が良くなりやすいのが特徴です。

費用について

一般的な広告は、広告枠の掲載料金が決められています。しかし、LINE広告(運用型広告)はオークション形式で、表示される広告が決まります。したがって、LINE広告には特に決まった費用や利用料金はありません。「大体いくら位かかるのか?」LINEの公式サイトで調べました。

目的が「WEBサイトに集客」の場合
予算:月額30万円
期間:3ヶ月
目的:商品・サービスの認知拡大、キャンペーン周知
配信方法:オーディエンスセグメント配信(商品コアターゲットの年齢・性別を指定)
想定される効果:3ヶ月で3万PVのサイト流入(クリック単価30円の場合)

目的が「LINE公式アカウントの友達追加」の場合
予算:月額10万円
期間:3ヶ月
目的:LINE公式アカウントの友達をさらに増やす
配信方法:既存の友だちを除外し、メッセージクリックデータをもとにした類似配信
想定される効果:3ヶ月で1500人の友だち獲得(友だち追加単価200円の場合)

いかがでしたでしょうか?

一番始めやすいのは、友だちを獲得する広告だということがわかりました。友だちが追加されるごとに課金されるシステムなので、少額からのスタートも可能だそうです。

SNSの、国内月間アクティブユーザー数(MAU)を見ると、LINEがダントツです。(各媒体の公表データから)

LINE 9,300万 全世代が利用、インフラ化

YouTube 6,900万 コロナ渦で40代以上の利用者増

Twitter 4,500万 平均年齢36歳

Instagram 3,300万 10代と20代で半数以上を占める

Facebook 2,600万 実名制高くビジネスシーンで活用

TikTok 950万 10代と20代で半数以上を占める

SNS広告をお考えの方に、ご参考になれば嬉しいです。

長嶺 喜和|Nagamine Kiwa  facebook

デザインこねこ株式会社 代表取締役社長/クリエイティブディレクター/イラストレーター/デザイナー

1979年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科(一期生)にて、インスタレーションアートを学ぶ。在学中よりウェディングアルバム制作会社の仕事の受託をはじめる。もっと様々なデザインをお客様と直接やりとりをしながらつくりたいという思いから2009年に「デザインこねこ」を創業。小田原地下街「ハルネ小田原」開業プロモーション受注を期に2016年に法人化。その後も、小田原城のリニューアル「小田原城 平成の大改修」のPR全般などをはじめ、小田原市の自治会情報誌「小田原回覧板系フリーマガジン おとなりさん」の発行(自社事業、季刊7万部発行 *現在休刊中)など、小田原市を中心とした西湘エリアにて「地域密着のデザイン会社」として展開を続ける。画家である母の影響で幼少より絵に親しみ、現在は母の主宰するアトリエ・コネコで子どもたちへ向け絵画の講師も行っている。