【AI画像生成】

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こんにちは!
デザインこねこの 長嶺喜和です。

最近は、朝5時台に起きることが多く、夕方になるともう眠くなってきてしまいます。
というのも、息子のゲームの時間を1日30分と決めているのですが、ゲームが好きな息子は、起きてすぐゲームをする習慣になっており、私か夫が相手をしているためです!息子が起こしてくれるのでとても楽ですし、眠い状態での格闘ゲームも、目覚めになかなかいいかも!と思っております。

【AI画像生成】

今話題の画像生成AI「Midjourney」について、実際に作った画像とともにご紹介します!

Midjourneyは、NASA(アメリカ航空宇宙局)の技術者も務めた、デイビッド・ホルツさんという方が代表を務める、AI研究チームが開発した、画像生成AIです。

Midjourneyを利用するためには、「Discord」というアプリを入れる必要があります。
(Discordはゲーマーのために作られた無料のボイスチャットサービスです。)

絵を描く機能は、チャットの応答で提供されますので、テキスト入力欄にコマンドを入力して操作をします。

利用方法
・スマホ等で「Discord」のアプリをダウンロードし、アカウントを作っておきます。

・Midjourneyのサイトにアクセス https://www.midjourney.com/home/?callbackUrl=https%3A%2F%2Fwww.midjourney.com%2Faccount%2F%3FcallbackUrl%3D%252Fpub%252Ffeed%252F%253FcallbackUrl%253D%25252Fapp%25252Fし「Join the beta」、続いて「招待を受ける」をクリックすると、Midjourneyのコーナーに入れます。
ここで、画面左側のルーム一覧から「newbies-60」や「newbies-90」など、newbiesと名付けられたいずれかのルームを選んで次のステップへ進みます。

・コメント入力欄に「/imagine」と入力すると「prompt」という文字列が出てきます。
その後ろに描きたい情景を英語で入力します。(英単語を「,」で区切って並べるだけでもOK)

・コマンドに対する返事の形で、4枚の絵が出てきます。モヤモヤした感じから少しずつ形になっていき、完成するまで1分ほどかかります。

・画像は保存可能です。

商用利用もできる(条件あり)Midjourneyで生成した画像は、有料プランに加入すれば商用利用可能だそうです!

規約は随時変更される可能性があるので、利用前には《Billing and Licensing – Commercial Terms https://midjourney.gitbook.io/docs/billing》をご確認ください。

実際にやってみました
どのようなワードを入れたか考えてみてください!

1.

2.

3.

4.

5.


答え
1.寿司の家
2.弁当 学校 母
3.グラフィックデザイナーとして働いて人間界で働いている白い猫
4.デザインこねこ
5.海底レストランのパスタ

いかがでしたでしょうか?
そのまま使うのは難しくても、素材として使用すれば、背景などは一瞬で描けてしまいますよね。
イラストレーターは戦々恐々だと、巷では言われていますが、やはり、人間の感覚が最後にないと、少しの違和感があるんですよね。
ですので、時間のかかる作業にAIを使い、情緒的な部分や細かい動物的感覚が必要な部分を、人間が行えばいいのかな、と思いました。

長嶺 喜和|Nagamine Kiwa  facebook

デザインこねこ株式会社 代表取締役社長/クリエイティブディレクター/イラストレーター/デザイナー

1979年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科(一期生)にて、インスタレーションアートを学ぶ。在学中よりウェディングアルバム制作会社の仕事の受託をはじめる。もっと様々なデザインをお客様と直接やりとりをしながらつくりたいという思いから2009年に「デザインこねこ」を創業。小田原地下街「ハルネ小田原」開業プロモーション受注を期に2016年に法人化。その後も、小田原城のリニューアル「小田原城 平成の大改修」のPR全般などをはじめ、小田原市の自治会情報誌「小田原回覧板系フリーマガジン おとなりさん」の発行(自社事業、季刊7万部発行 *現在休刊中)など、小田原市を中心とした西湘エリアにて「地域密着のデザイン会社」として展開を続ける。画家である母の影響で幼少より絵に親しみ、現在は母の主宰するアトリエ・コネコで子どもたちへ向け絵画の講師も行っている。