【新しい商品やサービスを始めるチャンス到来です!】

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こんにちは!デザインこねこの長嶺喜和です。

厚生省が3年ぶりに、インフルエンザの流行入りを発表しました。日本中で学級閉鎖が相次いでいるそうです。感染拡大になった場合、医療機関にすぐに受診できない場合もあるそうなので、体調不良時に控えて、食料品や解熱剤などを用意し、3月までが流行時期とのことですので、引き続き気をつけていきたいと思います。

写真は、絵画教室の様子です。1月は干支の絵を描いていました。おうちに飾るウサギの置物も、紙粘土で作りました。

【新しい商品やサービスを始めるチャンス到来です!】

最近、日用品から食品、電気代まで、色々なものの値上げが相次いでいます。原因は、原油高や原材料高に加え、ロシアによるウクライナ侵攻や、円安など、色々な理由が複合的に考えられます。

事業者も、商品やサービスの値上げをしざる得ない状況です。とはいえ、自社の商品を実際に値上げした時、「お客様が離れてしまうのではないか」という不安も、やはり、生まれてくると思います。

今現在、毎日、値上げのニュースは取り沙汰されていますので、値上げ自体に対する理解は、消費者自身も持っていると思います。商品やサービスの価格や内容を変更する際に、どのようにすればお客様に受け入れていただけそうか、調べてみましたので、お知らせいたします!

「飲食店メニューの値上げと内容の改訂を同時に」行う案

既存のメニューをブラッシュアップし、新しいメニューを作るのはいかがでしょうか。新規顧客の獲得にも挑戦できますし、既存顧客へも、飽きさせないようなサービスになると思います。人気メニューを「看板商品」としてさらにアピールすることもいいと思います!SNSや店頭メニューなどで発信可能です。

飲食店のドリンクセットなど「セット価格」の設定

単品注文よりお得になる、セットの商品を作る案です。ドリンクセットデザートセット、そのほかにも、セットの場合は大盛り無料や、チーズかけ放題など、お店さんの特徴を生かしたお得感のあるメニューはいかがでしょうか。

専門店に転換する

「専門性の高いお店の商品は、高品質・高価格」という認識があります。高価格帯の商品は、贈答需要がありますので、贈答用商品として開発をすると、ネット販売や、卸など、販路を広げることも考えられると思います。(例:広島の牡蠣専門業者が創り上げた「牡蠣せんべい」 など)

新しいメニューや商品やサービスを、お客様に周知する方法としては、広告(紙、WEB)や、自社サイト、自社のSNSなど、様々あると思います。

発信する内容としては、商品開発の過程をお伝えしたり、新しい商品の写真や動画などがありますが、おすすめなのは「ストーリー」です。「ストーリー」は人の心を動かす力があります。

1. 商品誕生の経緯

2. 実物の写真や動画

3. 作った人(お店や企業)

 

の3つをわかりやすく、テキストと画像(または動画)でまとめるのがおすすめです。(例:物販の場合店頭POPで上記3点をシンプルにお伝えして、QRコードを記載し、自社サイトでさらに動画などで詳しく見れるようにる。)

いかがでしたでしょうか?

新しいメニューやサービスは、考えたり準備をすることが大変なのですが、お店や企業にとって、大々的に周知することで大きな活気となると思います!新規のお客様へのアピールのチャンスにもなりますので、価格改定などお考えの方は、ご参考にしてください。

長嶺 喜和|Nagamine Kiwa  facebook

デザインこねこ株式会社 代表取締役社長/クリエイティブディレクター/イラストレーター/デザイナー

1979年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科(一期生)にて、インスタレーションアートを学ぶ。在学中よりウェディングアルバム制作会社の仕事の受託をはじめる。もっと様々なデザインをお客様と直接やりとりをしながらつくりたいという思いから2009年に「デザインこねこ」を創業。小田原地下街「ハルネ小田原」開業プロモーション受注を期に2016年に法人化。その後も、小田原城のリニューアル「小田原城 平成の大改修」のPR全般などをはじめ、小田原市の自治会情報誌「小田原回覧板系フリーマガジン おとなりさん」の発行(自社事業、季刊7万部発行 *現在休刊中)など、小田原市を中心とした西湘エリアにて「地域密着のデザイン会社」として展開を続ける。画家である母の影響で幼少より絵に親しみ、現在は母の主宰するアトリエ・コネコで子どもたちへ向け絵画の講師も行っている。