こんにちは! デザインこねこの長嶺喜和です。
先日、中井町で農家を営むお客様から、綺麗な栗をいただきました!一粒一粒がふっくらと大きく、とても立派です。半分は栗ごはんに、もう半分はオーブンで焼き栗にしました。栗の下ごしらえは時間がかかりますが、普段しない作業なので没頭しました。
栗ごはんは近所に住む、母におすそ分けもでき、ありがたいなぁ、と感じました。
【10/11スタート!全国旅行支援】
全国旅行支援とは、2022年10月11日からスタートした「全国対象」の観光需要喚起策です。46道府県が10月11日から、東京都は10月20日から開始されます。
割引を受けるために必要なもの
- 免許証などの本人確認書類
- ワクチン接種歴3回接種済または PCR検査等の陰性結果の証明
以上は一般的な全国ルールになります。都道府県や事業者により利用条件が異なる場合があるそうです。
昨日からスタートした全国旅行支援ですが、ある大手サイトでは、半数以上の府や県への予約がすでに締め切られる事態となっていて、サイトへアクセスしづらい状況にもなったそうです。
すでに予約した旅行を、適用したいという人が、大手サイトへ問い合わせが殺到したため、即売り切れてしまったのではないかということです。
また、ホテルなどの現場でも、予約の変更の問い合わせが多数あり、対応に大変だということです。
この事業の「全国統一窓口」というのが東京にあるそうなのですが、あまり機能していなく、各都道府県の事務局に連絡するように促されてしまうそうです。
こうした声に国は、
斉藤国交大臣:「スタートにあたって混乱しているところもあるというご指摘の報道があったことは承知しています」
国交省は、予算配分や事前予約の取り扱いなどを、随時見直すよう各都道府県に通知しているとしています。
混乱の原因
今回の予算は、国から直接ではなく、都道府県にいったん配分し、都道府県から各旅行会社や宿泊施設に予算を分配しています。
例えば山形県の場合、旅行支援に割り当てた第一弾の予算は16億円でしたが、すでに予約した旅行に適用したいという人が殺到したため、即売り切れてしまったそうです。
県は状況を見て、残った予算29億円を早急に追加配分したいとのことです。
このような混乱の原因は、都道府県ごとにルールが微妙に異なるということです。例えば、
「ワクチン接種証明書を提示できない旅行客を含む団体が割引を利用しようとする場合」
「一人でも提示できなければ全員割引はなし」となるか、「提示できない客は割引なし、それ以外の客は割引あり」となるかは、都道府県ごとにルールが異なります。
また、クーポンを事前に送付するか当日に配布するかや、キャンペーン期間中の既に予約済みの旅行に割引を適用するかどうかなどは、各都道府県によって「ローカルルール」として決定されているということです。
慌ただしいスタートになりましたが、今後、制度の見直しなども含め、分かりやすくなるといいと思います。
政府は、10月11日付で、国内の旅行支援をスタートさせるだけではなく、入国制限の緩和も行いました。
個人旅行の受け入れもついに再開です!
訪日観光客の入国制限はほぼ撤廃されたと言える状況です。日本の観光産業が再び活気を取り戻すことに期待がかかります!
長嶺 喜和|Nagamine Kiwa facebook
デザインこねこ株式会社 代表取締役社長/クリエイティブディレクター/イラストレーター/デザイナー
1979年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科(一期生)にて、インスタレーションアートを学ぶ。在学中よりウェディングアルバム制作会社の仕事の受託をはじめる。もっと様々なデザインをお客様と直接やりとりをしながらつくりたいという思いから2009年に「デザインこねこ」を創業。小田原地下街「ハルネ小田原」開業プロモーション受注を期に2016年に法人化。その後も、小田原城のリニューアル「小田原城 平成の大改修」のPR全般などをはじめ、小田原市の自治会情報誌「小田原回覧板系フリーマガジン おとなりさん」の発行(自社事業、季刊7万部発行 *現在休刊中)など、小田原市を中心とした西湘エリアにて「地域密着のデザイン会社」として展開を続ける。画家である母の影響で幼少より絵に親しみ、現在は母の主宰するアトリエ・コネコで子どもたちへ向け絵画の講師も行っている。