【無料で使えるデザインツール「Figma」について】

メールマガジン/バックナンバー

こんにちは!
デザインこねこの長嶺喜和です。

先日、マロニエホールで行われる、子育て支援関連のイベントへの出展のお話を、絵画教室アトリエ・コネコにいただきました!昨年は、秦野市の「Colors学童保育」様や、小田原市南町周辺で、地域と親子をつなぐ居場所作りの活動をされている、「わってらか」様で、ワークショップを開催させていただきましたが、イベントへの出展は初めてです!開催日は、2/17(土)です。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。

弊社で、分割払いができるようになりましたのでお知らせいたします。

【お支払い方法をお選びいただけるようになりました】
[ご一括・分割引落し・クレジットカード・QR決済 等]口座引き落としの分割でのお支払いが可能になりました。また、各種クレジットカードや、QR決済などにも対応いたします。ご希望の決済方法をお伝えください。

制作事例のご紹介

今回は、神奈川県中井町様の、町のプロモーション、
「なかいファンミーティング」フォトブック「日日の詩(ひびのうた)」をご紹介しました。

制作内容:フォトブック(中綴じ冊子)
こちらからご紹介ページをご覧ください

中井町を好きな方が集まり、町のプロモーションを考え活動する「なかいファンミーティング」を総合ディレクションさせていただき、第二期のメンバーが撮影した写真を、一冊のフォトブック「日日の詩(ひびのうた)」にまとめました。

【一週間のAI / ITニュース】

1/17〜1/23までのAI / IT関連ニュースを一部、お知らせします。

1月18日
新型コロナウイルスワクチンなど、遺伝情報のRNAを医薬品に使う動きが加速しています。欲しい機能をもつRNAの配列を作りだすために、京都大や早稲田大のグループは、大量のRNA配列とその機能などをコンピューターに学習させ、学習したデータの特徴をもつ配列をコンピューターがはじきだす「深層生成モデル」と呼ばれるAIを開発しました。創薬支援などに役立ててほしいとしています。

1月18日
米Metaのマーク・ザッカーバーグCEO
は、Threadsへの投稿で、同社の長期的なビジョンを、「general intelligence」の構築と、そのオープンソース化により、誰もが恩恵を得られるようにすることだと語りました。
*ザッカーバーグ氏がgeneral intelligenceとしているのは、米OpenAIや米GoogleがAGI(汎用人工知能)と呼ぶ、人間と同じような汎用的な知能を持つAI。

「これにより、AIとメタバースが結びつく」「10年以内に、多くの人がMetaが構築しているようなスマートグラスを使って日常的にAIと会話するようになるだろう」と語りました。

無料で使えるデザインツール「Figma」について】

先日、絵画教室アトリエ・コネコの講師をしていた時、高校生の生徒さんから相談をされました。「Tシャツに、自分で作ったロゴマークを配置して、印刷したいけれど、Adobe Illustratorなどのソフトがなくても可能か?」という内容でした。

デザイナーは、Adobeのグラフィックソフトを使用していることがほとんどなのですが、月額費用がかかりますし、高校生の場合、何か他にいい案がないかな、と思い、調べてみたところ「Figma」が良さそうでしたので、登録してみました!

「Figma」
https://www.figma.com/ja/

ブラウザ上で、リアルタイムで共同作業が行えるデザインツールで、近年注目されています。日本語版もあります。

まずは、下記からアカウント登録を行いました。
https://www.figma.com/login?locale=ja
メールアドレスとパスワードを登録すると、認証メールが届きましたので、クリックして登録を進めます。

今回、手描きのイラストをトレースしてロゴマークを制作したいと思います。こちらの手描きイラストをスマホで写真を撮り、figmaの操作画面を開いている画面にドラッグします。

そうすると、写真が画面上に貼り付けられますので、一度レイヤーをロックし、ペンツールでイラストをトレースしていきます。

ペンツールを使ったトレースの感想としては、Adobe Illustratorより、パスと補修してくれているような感じがして、ベジェ線の扱いが簡単な印象でした!

線と塗りの設定は、Adobe Illustratorと一緒です。それぞれ設定し、完成です。

Figmaは、プラグインがたくさんあり、いろいろ組み合わせることで、自由度が上がるので、自分のしたいことにあったプラグインを使うといいと思いました!


 

いかがでしたでしょうか。今回、スタートアップ企業の使用頻度が高い、Figmaを取り上げました。


デザインツールは、Adobeだけではなく、以前ご紹介した、「Canva」をはじめ、今回ご紹介した「Figma」など、いろいろなツールが出てきています。

AIの搭載など、今後も発展を続けていくと思います。これは!と思ったツールは、今後もご紹介していきたいと思います!


 

デザインの確認や修正のやりとりについて、今後LINEを主に使用していこうと思っております。
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長嶺 喜和|Nagamine Kiwa  facebook

デザインこねこ株式会社 代表取締役社長/クリエイティブディレクター/イラストレーター/デザイナー

1979年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科(一期生)にて、インスタレーションアートを学ぶ。在学中よりウェディングアルバム制作会社の仕事の受託をはじめる。もっと様々なデザインをお客様と直接やりとりをしながらつくりたいという思いから2009年に「デザインこねこ」を創業。小田原地下街「ハルネ小田原」開業プロモーション受注を期に2016年に法人化。その後も、小田原城のリニューアル「小田原城 平成の大改修」のPR全般などをはじめ、小田原市の自治会情報誌「小田原回覧板系フリーマガジン おとなりさん」の発行(自社事業、季刊7万部発行 *現在休刊中)など、小田原市を中心とした西湘エリアにて「地域密着のデザイン会社」として展開を続ける。画家である母の影響で幼少より絵に親しみ、現在は母の主宰するアトリエ・コネコで子どもたちへ向け絵画の講師も行っている。