飲食店テナント、都心の好物件にチャンス/新しい「場」の活用

先日のワールドビジネスサテライトで、
都心の好立地の飲食店テナントが
新型コロナの影響で空き出しており、
10年に一度レベルの好物件が
続出しているとのこと。

これまで入りたくても
順番待ちで入れなかったエリアに
攻めるチャンスとして
出店が増えてきているそう。

そうした新興のお店が
出店する周辺には、
他の業者にとってもまた
新しいビジネスチャンスが
あるようにおもいます。

東京ではオフィスの撤退ラッシュも
始まっているそうですので、
これからは、こうして生まれた
新しい「場」をどのような
アイデアで活用するのかが、
新しいチャンスかもしれません。

こうした現象は、そう時を隔てずに、
小田原でも起きそうに感じます。
残念ながら、駅前で長く続いていた
大型の飲食店がお店を閉じたりということが
すでにおこっていますので、
そういった好物件に、
東京からベースを移してくる企業が
あるかもしれません。
または、地元の他の業種が
飛び込んでくるか。

どちらにせよ、
それぞれの都市の様相が
変わっていきそうです。

(2020.7.19 長嶺俊也 / facebook)