おだわらのいいところ184

おだわらのいいところ


ご存知ない方も多いかもしれませんが…

小田原は市域の約4割が森林。

昔から寄木細工や小田原漆器などの木工芸・木工業が盛んです。

そして、約10年前から地域産の木材の利用拡大を本格的に着手。

学校や公共の施設に地域産のスギやヒノキなどの木材を積極的に活用し、

「木育」と呼ばれる森や木の良さを子どもたちに伝えていくイベントなども開催。

市の「森のおくりもの事業」は木に触れながら育つ環境を感受性豊かな乳幼児期から整えていくという目的で、市での4か月検診を受診した方を対象に、木育コンセプトブックと、「誕生祝い品」として木製のかわいいおもちゃを進呈する取り組みを実施しています。

また、「学校木の空間づくりモデル事業」として、「小学校の内装木質化」を実施。(現在までに市内の3校が施工)

地域産木材の利用拡大だけではなく、教育環境の改善という観点でも注目されています。

「内装が木質化された校舎では、非木質校に比べ、子どもたちは教室を広々感じ、校舎内での居心地や自分の居場所などをより感じて生活している」という研究結果(文部科学省より)もあるそうで、木の情緒的なメリットを発揮しています。


小田原駅や、市内のショッピングセンターや施設など、

小田原にお越しの際にはぜひ「木」にご注目ください!

(写真は、「小田原市川東タウンセンターマロニエ」にある木彫アートです)

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