立冬を迎え、日が短くなってきました。
食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋…皆さまいかがお過ごしでしょうか?
さて今回は、約200か所近くの遺跡が残されているという「秦野市」から、”文化の秋”をご紹介したいと思います。
長年親しまれてきた「秦野市立桜土手古墳展示館」は、今年開館30周年を迎えるにあたり、『はだの歴史博物館』に改名し、11月1日にリニューアルオープンしました!
今までの考古系の博物館から、秦野の歴史と文化を広く紹介する、総合的な歴史博物館へと移行。
神奈川県内でも規模の大きなものとして知られている秦野市の「桜土手古墳群」からの出土物の展示をはじめ、奈良・平安時時代から江戸時代までの秦野の歴史、秦野の発展に大きく寄与した葉たばこ耕作や、国の登録記念物に指定されている「曽屋水道」を通じ、秦野の近代化を学べるようになっています。
現在、秋の特別展として「遺跡・遺物が語る!かながわ・秦野の歴史2020」が
開催中!(~12月27日まで)
昨年、公益財団法人かながわ考古学財団は県内4市1町
(秦野市・小田原市・伊勢原市・横浜市・山北町)の26遺跡での発掘調査を
実施。
その調査によって発見された遺物や遺構の写真や、遺跡の解説などを展示。
また、秦野市菩提横手遺跡から出土した、縄文時代後期(3,500年前)の縄文中空土偶(ちゅうくうどぐう)もこのリニューアルに際して、駆けつけてくれたそうです。
(他県の各種展示会にもデビューした人気者が帰ってきました!)
紅葉も旬のこの時期に、ぜひお出かけください♪
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