秋本番。
そろそろ、冬の足音も聴こえてきそうですね!
寒い季節にほっと一息つきたいときの
お供と言えば、お茶。
実は最近、
我が家でこの10年ほど愛用していた急須の
持ち手の「弦」(つる)がほどけてきてしまい、
非常に使いづらくて困っていました。
この急須は某食器店で購入したんですが、
店主の方がご高齢で、最近はほとんど開いていないという噂。
ずっと愛用してきたものだし、
急須を買い替えてしまうのはちょっとさみしい!というわけで、
小田原界隈で急須の持ち手だけ購入できそうなお店を
覗いてみては、「お取り扱いないです」と言われてしまう日々が続きました。
そんなとき、以前弊社が発行していた「おとなりさん」にて、
商品を通信販売させて頂いていた
『横溝篩店』さんの前を通りかかりました。
ダメもとで!と思い切って、
「持ち手を売っているところがなかなかなくて…(泣)」と、
ご相談したところ…
修理を引き受けてくださり、
数日後、見事に持ち手をよみがえらせてくださいました。
小田原市扇町で昔ながらの技術をつかい、
蒸籠 (せいろ)、篩(ふるい)、
裏漉し器などの「曲物」をつくる横溝篩店さん。
この修理は本業でないにも関わらず、
引き受けてくださり、ありがとうございました!
我が家のこの急須、今年も大活躍間違いなしです!