六本木ヒルズの森美術館でおこなわれている
「建築の日本展」へいってきました。
建築というものは、
非常に人間の挑戦する精神を刺激するもので、
造形的な美、工芸的創意工夫、哲学的な思想、
社会的な課題など、デザインを考える上でも
示唆に富んだテーマからアプローチし、
見事に日本建築というものを
体系的な展示に昇華していて、
とても見応えがありました。
展示名が、「日本の建築展」ではなく、
「建築の日本展」となっていることに、
見終えた後に、大いに納得しました。
また、今回目当てにしていたのは、
世界に誇る小田原の宮大工芹澤毅棟梁が
手がけた丹下健三程の1/3モデルの復元です。
現存しない建物の空間を把握するために、
写真から畳の目を数えるような苦労もあったようです。
大変貴重なプロダクトですが、
写真を撮ることもできますので、ぜひ足をお運び下さい。
長嶺俊也
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![](https://designkoneko.com/wp-content/uploads/2018/06/35820142_2507311292627940_2449293538215591936_o-min.jpg)
![](https://designkoneko.com/wp-content/uploads/2018/06/35886975_2507311382627931_3557174249070264320_o-min.jpg)
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