中国語の「簡体字」と「繁体字」の違い

きょうのこねこ

【設計小猫】

こんにちは。
若葉の色も日ましに濃くなり、観光には絶好の季節となってきましたね。

最近、JRの駅で
「JR TOKYO Wide Pass」のポスターを見かけました。

そのポスターにはハングルと、
中国語の「簡体字」と「繁体字」が並んでいました。

中国語が2種類書き分けられていることに感心しました。

おおまかにいうと「簡体字」は
複雑な漢字を簡略化して識字率を上げよう、
外国人(少数民族の人)にも学びやすくしようなどのねらいで
1950年代から段階的に制定された文字です。

画数を少なくし、書きやすくまた読みやすくしました。

中国全土、シンガポールやマレーシアで
使用されています。

「繁体字」はその反対で筆画が多い漢字です。
例えば「體(体)」など、
日本の旧字体に相当します。(例外もあり)

台湾や香港・マカオで使われています。

同じ漢字を使う中国・日本ですが、
微妙に異なるところがあっておもしろいですね。

そのような中国語をはじめ、
諸外国語のパンフレット、チラシなど
デザインこねこでは
多様な言語を使用したデザインのご要望にも応じます。

どうぞお気軽にご相談ください。

「今日の中国語講座」
ポスター:海报(ハイパオ)

(設計小猫:トミタ)

 

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