こんにちは。デザインこねこの長嶺きわです。
三寒四温の今日この頃、いかがお過ごしですか?
私は、前回の小籠包に続き、蒸篭を使った料理を楽しんでいます。先日は、はじめてシウマイを手作りしました。思ったよりも簡単に出来、とてもおいしかったです。
3月に入り、年度末らしい空気が少しずつ濃くなってきましたね。
弊社も3月決算なため、この時期は一年を色々と振り返り、来年に向けた見直しをしています。
その中で、私が大きく変わったと感じること、それはAIによって日々の仕事だけでなく、集客や発信の前提そのものが少しずつ変わったことです。
例えば、最近はGoogleで検索しても、先にAIが答えをまとめてくれる場面が増えてきましたよね。AIがその場で答えを返すようになると、これまでの
「検索される → 広告や検索結果を見る → サイトに来る」
という流れが変わってしまいました。
すでに、検索結果を見ることなくとりあえずAIがおすすめしたサイトを見るという方も多いのではないでしょうか(私もそうです)。
ここでひとつ素朴な疑問です。
では、Googleは、どうやって広告収入を得ているのでしょうか。
実際、Googleも手を打ち始めています。
これまでは、検索結果の中で広告を見てもらい、クリックしてもらうことが大事でした。
最近は、AIによる回答の中に広告を出したり、AI前提の検索広告を強化したり、検索以外の広告の広げ方も進めています。
つまりGoogle自身も、これまで通りの検索広告だけで考えているわけではない、ということです。
集客の前提が、少しずつ変わり始めているのだと思います。
そうなると、私たちの側でも大事になるのは、AIにもきちんと伝わる形で、自社の情報を整えておくことです。
最近は、こうした考え方を
「AIO(Artificial Intelligence Optimization:AI検索最適化)」
と呼ぶこともあります。
AIOの基本は「AIに伝わる状態を整える」ことが中心です。
そこで現在、こうした変化をふまえ、AI時代の集客や情報発信についての初級講習の企画を検討しています。
もしご興味がありましたら、簡単なアンケートにご協力いただけますと幸いです。
教えていただきたい内容
1.特に聞いてみたい内容はありますか(複数可)
・ChatGPTなど生成AIの基本
・セキュリティなどの注意点
・AI時代の集客や情報発信の変化
・Google検索や広告の今後
・ホームページ改善の考え方
・SNSやブログへのAI活用
・業務効率化、社内DX
・その他
2.現在、AIツールを使っていますか
・ほとんど使っていない
・少し使っている
・よく使っている
*差し支えなければツール名もおしえてください。
3. AIで困っていること、知りたいことがあれば教えてください
自由記述
4.参加しやすい形式を教えてください
・対面
・オンライン
・どちらでもよい
・個別相談のほうがよい
・社内研修形式
5.参加しやすい時間帯を教えてください
・平日昼
・平日夕方以降
・土日
・内容による
6.参加しやすい費用感を教えてください
・無料なら参加したい
・3,000円前後
・5,000円前後
・内容による
・わからない
皆さんの反応を見ながら、初級編からご案内できればと考えています。
初回はご希望の方を対象にモニターになっていただき、無料で開催する予定です。
ご興味がございましたら、アンケートへのご協力をよろしくお願いいたします。
目次
アトリエ便り
最近のアトリエでは、チューリップの絵を描いたり、
国府津エリアで開催される「第2回 AREA 8.5アートフェス」(Instagram投稿が開きます)に出品する作品づくりをしています。
AREA 8.5アートフェス は、AREA 8.5アートフェス実行委員会が主催する、神奈川県小田原市国府津エリアを舞台にした回遊型のアートフェスティバルです。地域の店舗や施設など複数の会場に作品を展示し、町歩きを楽しみながらアートに触れられるイベントとして開催されています。
第1回のときは「青色」がテーマでしたが、
今回は「好きなもの」をテーマに制作しています。
それぞれの個性が出た作品がそろい、楽しい展示になりそうです。
作品は、旧郵便局の建物を活用したスペース
「POST」(神奈川県小田原市国府津3-6-13)に展示されます。
この場所は、かつての郵便局を地域の文化や交流の場として活用している施設です。
各展示スペースへの入場は無料です。ぜひお気軽にお出かけください。
最近のAIニュース(特別編)
DX展示会で見えた、AIとホームページの新しい流れ
先日、DX総合EXPO が 幕張メッセ で開催されていたため、実際に会場を見に行ってきました。
会場では、台湾のスタートアップ企業のブースや、チャットbot、AIスタッフなど、企業の業務をサポートするさまざまなAIサービスが紹介されていました。
「AIをどう使うか」という段階から、「AIがいる前提で業務をどう作るか」という段階に進んでいる印象を受けました。


その中で大切だと思ったのが、メルマガの冒頭でもお話しした、「AIO(AI最適化)」に関する情報です。
AIは文章量やキーワードの多さではなく、「意味」が整理された情報を優先的に扱うそうです。
「検索順位だけを見る」という時代から、「AIにきちんと情報が理解されるサイトを作る」という方向へ、少しずつ考え方が変わり始めていることがわかりました。
また、ホームページ制作ツールの STUDIO では、AIを使ってその場で画像を生成できる新機能も紹介されていました。
制作の現場も、これからさらにスピードや作り方が変わっていきそうです。
実際に展示会を見てみると、AIはもう「特別な技術」ではなく、業務や集客の前提になりつつあることを改めて感じました。
これからも皆様のお役に立てるよう、こうした最新の動きも勉強しながら情報をお届けしていきたいと思います。
大阪・関西万博で見えた
最新AI技術6選
大阪・関西万博で紹介されたAI技術を見ていると、AIはもう「一部の専門家が使うもの」ではなく、暮らしや仕事の中に入ってくる段階に進んでいると感じます。
ここでは、比較的イメージしやすい事例を6つだけ、短くまとめます。
Robot Experience
会場内で実際に動くロボットは、その象徴的な例でした。万博の「Robot Experience」では、案内、搬送、清掃、警備などの場面で、ロボットと人が一緒に動く未来が展示されました。AIというと会話ツールの印象が強いですが、現場で働く仕組みとしてのAIも、かなり現実味を帯びています。単なる展示用ではなく、会場そのものを未来社会の実証の場として使っていた点も、万博らしい特徴だったと思います。
自動翻訳
自動翻訳も、来場者にとってわかりやすい技術のひとつです。万博では「EXPOホンヤク」や自動同時通訳システムが導入され、スタッフへの問い合わせや、ガイド説明、セミナーなどで言葉の壁を越える仕組みが整えられていました。日本語を含む30言語に対応するアプリも用意され、万博特有の言葉を訳しやすくするための多言語用語集まで整備されていました。AIが便利になるだけでなく、国際イベントの運営そのものを支える技術になっていることがよくわかります。
Future Myself
大阪ヘルスケアパビリオンの「Future Myself」も、かなり印象的な展示です。来場者は25年後の自分のアバターと出会い、未来のヘルスケアや暮らしを体験する構成になっていました。健康データの活用を前提に、食や身体、心のケアまで含めて未来の生活を見せる内容で、AIやデジタル技術が医療だけでなく日常の自己管理にも入っていくことを、直感的に理解しやすい展示だったようです。
Future Me
PASONA NATUREVERSEで紹介された「Future Me」は、AIとロボットが人を支える方向性を、さらに具体的に見せていました。ここではCYBERDYNEの装着型サイボーグ「HAL」や、「Master Remote System」、見守り用の各種センシング技術などが紹介されました。人の能力を置き換えるというより、身体機能を補助したり、離れた場所での活動を可能にしたりする発想が中心で、介護や医療、働き方の変化にもつながる技術として見せていた点が特徴です。
未来の都市
「未来の都市」の展示では、AIやデータが都市運営や生活インフラにどう入っていくかが描かれていました。サイバー空間と現実空間が連携するSociety 5.0の考え方をもとに、移動、エネルギー、まちの運営などをひとつの仕組みとして見せる内容です。少しスケールの大きい話ですが、企業の業務改善や地域サービスの高度化も、突き詰めればこうした都市全体の仕組みの中に位置づけられるのだと感じます。
バーチャル万博 ~空飛ぶ夢洲~
「バーチャル万博 ~空飛ぶ夢洲~」も、今後の体験設計を考えるうえで興味深い事例です。アバターを使って会場に入り、バーチャル空間の中で展示やイベントを体験できる仕組みが整えられていました。チャットには自動翻訳も組み込まれており、現地に行かなくても、国や言語をまたいで交流できる設計になっています。AIそのものの展示というより、AIやデジタル技術が体験の入口を広げる例として、とてもわかりやすいと思います。
いかがでしたでしょうか?
全体として印象的だったのは、AIが「何かを自動生成する技術」だけではなく、翻訳、健康、遠隔操作、接客、都市、体験設計まで広がっていたことです。万博で見えたのは、遠い未来というより、これから数年で少しずつ当たり前になっていく技術だったのかもしれません。


長嶺 喜和|Nagamine Kiwa facebook
デザインこねこ株式会社 代表取締役社長/クリエイティブディレクター/イラストレーター/デザイナー
1979年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科(一期生)にて、インスタレーションアートを学ぶ。在学中よりウェディングアルバム制作会社の仕事の受託をはじめる。もっと様々なデザインをお客様と直接やりとりをしながらつくりたいという思いから2009年に「デザインこねこ」を創業。小田原地下街「ハルネ小田原」開業プロモーション受注を期に2016年に法人化。その後も、小田原城のリニューアル「小田原城 平成の大改修」のPR全般などをはじめ、小田原市の自治会情報誌「小田原回覧板系フリーマガジン おとなりさん」の発行(自社事業、季刊7万部発行 *現在休刊中)など、小田原市を中心とした西湘エリアにて「地域密着のデザイン会社」として展開を続ける。画家である母の影響で幼少より絵に親しみ、現在は母の主宰するアトリエ・コネコで子どもたちへ向け絵画の講師も行っている。









