コロナ禍でも伸びている
業界、業態はありますが、
マクドナルドも増収減益とのこと。
単純にタネを明かすと、
利用客の中でコーヒーだけの注文で居座る
客単価の低い中高生の溜まり場がわりや、
サラリーマンの残業組みが、
コロナの影響でなくなり、
逆に3〜4人分という、
家族のテイクアウトが増えたこと。
理由だけで見ると
行動変容が要因というところではありますが、
ポイントはマクドナルドのテイクアウトが
高収益モデルだったということだと思います。
これからまだ長引くことや、
感染拡大の再来を考えると、
飲食店の皆さんが始めたテイクアウトは
「ブーム」でおわらせず、
今が第二波に備えるチャンスと捉えて、
商品の収益性を強めていく工夫と、
顧客の獲得、囲い込みをしておく事が
必要なのかもしれません。
(2020.7.21 長嶺俊也 / facebook)