まだ言葉になっていないものを見つける

まだ言葉になっていないものを見つける

こんにちは。デザインこねこの長嶺きわです。
とうとう梅雨のシーズンですね!
毎年、夏はとても暑いので、
夏に入る前の休息期間ととらえたら、
雨もそこまで嫌な気分にならないかも、と思っています。

ただいま制作中

秦野ガスショールーム「cuore(クオーレ)」様の三つ折りパンフレットを制作しました。

今回の表紙にはオリジナルイラストを採用。
日々のInstagram投稿から印象的なシーンを選び、鉛筆で描いたデッサンをもとに制作しています。

色数を抑えた落ち着きのある表現で、cuore様のあたたかく心地よい雰囲気を表現しました。

コピーライティングも担当し、長くお付き合いさせていただく中で感じてきた魅力を、言葉とイラストの両面から形にしています。

事例ページはこちらから
https://designkoneko.com/works/17094/

デザインのはなし

最近は、デザインの仕事と並行して、絵画教室で生徒さんと向き合う日々を過ごしています。
一見すると別々の仕事のようですが、私の中ではどちらも「その人が大切にしたいことは何か」を一緒に見つけていく仕事なのかなと思っています。

先日、絵画教室で絵の具を見てワクワクしていた4歳の生徒さんがいました。
そこで、「指で混ぜてみる?」と提案したところ、とても嬉しそうに絵の具を触り始めました。
ほんの小さな出来事ですが、私はこうした変化や興味の芽を見つけて提案することが好きです。

実はデザインの仕事でも同じことをしています。
デザインを考えるとき、見た目や手法から入ることはほとんどありません。
まずは「何を表現したいのか」「どんな想いがあるのか」を探るところから始めます。

最近はAIによって、情報の整理やアイデアの可視化が以前よりずっとしやすくなりました。その分、人にしかできない部分である、「まだ言葉になっていない想いや、その人らしさを見つけること」に、より多くの時間を使えるようになっています。

AIが具体化を助けてくれる時代だからこそ、人間は本質や意味を考える役割を担っていくのかもしれません。

絵画教室でもデザインの仕事でも、最近はそんなことをよく考えています。


アトリエ・コネコのお知らせ

6月13日(土)に小田原三の丸ホールで開催される「コモコンⅧ このステージ、あなたにお任せします!」のホワイエ展示に、アトリエ・コネコの作品を少し展示させていただくことになりました。

コモコンは、音楽を中心にさまざまな表現が集まる、入場無料のコンサートです。
今回はコンサートを楽しみに来られた皆さまに、アトリエ・コネコの作品もご覧いただける機会をいただきました。

普段は絵画教室やデザインの仕事を通して「表現する楽しさ」に触れていますが、こうして音楽と一緒に作品を展示できることをとても嬉しく思っています。
ご来場予定の方は、ぜひホワイエにもお立ち寄りください。

コモコンの情報は、下記の三の丸ホールサイトにてご確認ください。

小田原市の新たな芸術文化創造活動の拠点となる小田原三の丸ホール(正式名称:小田原市民ホール)。大ホール・小ホール・ギャラリーを備えた多目的施設です。
ooo-hall.jp

長嶺 喜和|Nagamine Kiwa  facebook

デザインこねこ株式会社 代表取締役社長/クリエイティブディレクター/イラストレーター/デザイナー

1979年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科(一期生)にて、インスタレーションアートを学ぶ。在学中よりウェディングアルバム制作会社の仕事の受託をはじめる。もっと様々なデザインをお客様と直接やりとりをしながらつくりたいという思いから2009年に「デザインこねこ」を創業。小田原地下街「ハルネ小田原」開業プロモーション受注を期に2016年に法人化。その後も、小田原城のリニューアル「小田原城 平成の大改修」のPR全般などをはじめ、小田原市の自治会情報誌「小田原回覧板系フリーマガジン おとなりさん」の発行(自社事業、季刊7万部発行 *現在休刊中)など、小田原市を中心とした西湘エリアにて「地域密着のデザイン会社」として展開を続ける。画家である母の影響で幼少より絵に親しみ、現在は母の主宰するアトリエ・コネコで子どもたちへ向け絵画の講師も行っている。