



こんにちは!デザインこねこの長嶺きわです。
気づけば、すっかり真夏のような陽気になりましたね。
雨が少ない日が続いているので、農作物の影響も少し心配です。
そして、夏が長くなるのも、暑さとの付き合いが大変になりそうですね。
これからの季節、熱中症などにも気をつけながら、
元気に過ごしていきたいと思います!
写真は、市民農園で採れた野菜と、
息子が母の家のプランターで育てているミニトマトです。
大根は売っている大根よりも短いのですが、味はとても美味しかったです。
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私、長嶺きわが直接対応させていただきます。
【AI / ITニュース】
AIが提案した、ファクトチェック済みの注目ニュースをお知らせします!
孫正義氏、米アリゾナに1兆ドルのAI拠点構想を提案(6月19日発表)
ソフトバンクグループの孫正義氏が、アメリカ・アリゾナ州に総額1兆ドル(約150兆円)規模のAI・ロボティクス拠点「Crystal Land」の構想を提案したと報じられました。
この拠点は、AI・半導体・ロボット・再生可能エネルギーなどを統合した「次世代の産業都市」を目指すもので、TSMCやサムスンなどの企業にも参加を呼びかけているとのことです。
孫氏はこれまでも、「情報革命の中心にAIがある」と語っており、今回の構想はその集大成とも言えるかもしれません。
また、2023年に発表された、ソフトバンク傘下のArm(アーム)上場や、OpenAIなどへの投資戦略とも連動しており、「AIエコシステムのインフラそのものをつくる」という動きが見えてきます。
ただし、この計画はあくまで構想段階であり、TSMCやサムスンを含む企業との提携も、まだ協議中です。巨額の資金調達や土地確保、規制対応など、実現には多くのハードルがあるのも事実です。
それでも、このスケールの構想を語れる人物は、世界でも数少ないでしょう。
孫氏の掲げるビジョンが、今後のAI時代にどのような影響を与えていくのか――引き続き注目です。
建てない選択
前回まで、イーロン・マスク氏に関連した弊社のブログをご紹介してまいりましたが、今回からは元のテーマに戻り、これまでご紹介していたSDGs(持続可能な開発目標)について、17の目標を一つずつ、実施事例やイラストを交えながらご紹介していこうと思います。
第7回目となる今回は、目標13「気候変動に具体的な対策を」がテーマです。
今回のテーマ:SDGs 目標13「気候変動に具体的な対策を」
気候変動とその影響に立ち向かうための緊急対策を講じる
世界が抱える課題
地球温暖化は、もはや“未来の話”ではなく、私たちの暮らしにじわじわと影響を与えています。
記録的な猛暑、集中豪雨、異常気象による災害の増加──その背景には、人間の活動によって増え続ける温室効果ガスがあります。
世界の目標は、気温上昇を産業革命以前と比べて1.5℃以内に抑えること。
しかし、現在の排出ペースでは、2030年代前半にこの目標を超えると予測されており、各国・各企業に本気の取り組みが求められています。

【建てないという、気候への対策】
実は、建物を「新しく建てる」「古いものを壊す」といった行為は、膨大なCO₂を排出しています。
日本では建物の平均寿命は30〜40年。欧州の倍以上のスピードで建て替えられているとも言われます。
建てるたびに大量の資源とエネルギーを使い、壊すたびに廃材が出て、環境に大きな負荷がかかります。
この課題に対し、「建てない」という選択を明確に打ち出している企業があります。いちご株式会社です。
古いビルやホテルなどを取り壊すのではなく、丁寧に修繕・再設計を行い、新たな価値を持つ建物として再生する手法に力を入れています。
これは単なるリノベーションではなく「壊すことを前提としない街づくり」とも言える試みです。
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参考:RC造(鉄筋コンクリート)建物の新築では1棟あたりおよそ50〜80トンのCO₂が排出されるとされています。
引用元:国土交通省/建築研究所
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【再エネとの組み合わせで、さらに強く】
いちご株式会社ではさらに、再生可能エネルギーの分野にも注力しています。
全国60カ所以上で太陽光や風力による発電所を運営し、グループで使用する電力の100%再エネ化(RE100)を進めています。
自社が使う分以上のエネルギーを生み出すことで、全体としてのCO₂排出を実質ゼロ以下に近づける「気候ポジティブ」な体制も視野に入っています。
この「建てない選択」は、ただのコスト削減やレトロブームではありません。
・CO₂の削減
・建材や資源の節約
・地域の景観と記憶の継承
・解体時の騒音・振動の回避
など、環境にも人にもやさしい都市づくりを目指す、大きな一歩です。
いかがでしたでしょうか?
「壊さない」「使い続ける」という選択には、地球にも、地域にも、そして自分自身にもやさしい循環があるのだと、あらためて感じました。
たとえば企業であれば、こんな選択肢があります。
オフィスを引っ越すのではなく、手を入れて使い続ける
古い設備を廃棄せずに修理・再利用する
空き家や遊休スペースをうまく活かして事業をつくる
また、企業のこうした選択によって、その建物に刻まれてきた時間や、街の景観、地域の人たちの思い出が静かに守られているのだと感じます。
馴染みある風景がそのまま残ることは、地域にとっての安心や誇りにもつながっていくのかもしれません。こうした判断も、「壊さずに活かす」サステナブルな姿勢のひとつだと思います。
デザインの確認や修正のやりとりについて、今後LINEを主に使用していこうと思っております。
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長嶺 喜和|Nagamine Kiwa facebook
デザインこねこ株式会社 代表取締役社長/クリエイティブディレクター/イラストレーター/デザイナー
1979年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科(一期生)にて、インスタレーションアートを学ぶ。在学中よりウェディングアルバム制作会社の仕事の受託をはじめる。もっと様々なデザインをお客様と直接やりとりをしながらつくりたいという思いから2009年に「デザインこねこ」を創業。小田原地下街「ハルネ小田原」開業プロモーション受注を期に2016年に法人化。その後も、小田原城のリニューアル「小田原城 平成の大改修」のPR全般などをはじめ、小田原市の自治会情報誌「小田原回覧板系フリーマガジン おとなりさん」の発行(自社事業、季刊7万部発行 *現在休刊中)など、小田原市を中心とした西湘エリアにて「地域密着のデザイン会社」として展開を続ける。画家である母の影響で幼少より絵に親しみ、現在は母の主宰するアトリエ・コネコで子どもたちへ向け絵画の講師も行っている。