こんにちは!デザインこねこの長嶺きわです。
12月も半ばを過ぎ、とうとう年末ですね!私は、先週少し体調を崩し2日ほど自宅で休養させていただきました。大事には至らず、復活し、ほっとしました!
2024年あと少しですが、がんばります。
先日、弊社でホームページを作らせていただいた、強羅駅すぐにある「おみやげの店 中村屋」さんへ行ってきました。中村屋さんは、2023年春から、米ぬかスイーツのテイクアウト専門店「nukafuku」を店内に併設されています。人気の米ぬかドーナツは「小麦粉、卵、乳製品、白砂糖」不使用なので、アレルギーのある方や、ヴィーガンの方も美味しくいただけます!私はダブルチョコレートのドーナツを購入しました。しっとり濃厚でとても美味しかったです。
【一週間のAI / ITニュース】
12/10〜12/16までのAI / IT関連ニュースを一部、お知らせします。
12月10日
NTTデータは、サイバーセキュリティーに関する最新動向を公表しました。企業に対しては、身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウェア」による攻撃が引き続き主流となっています。6月には出版大手のKADOKAWAがサイバー攻撃を受け、大規模なシステム障害が発生しました。攻撃の詳細は解明されていませんが、同社は、利用者への補償や復旧費用として、2025年3月期に36億円の特別損失を計上する見通しだそうです。生成AIの脅威は国の安全保障にも直結しています。北朝鮮のIT技術者が外貨獲得のために各国に派遣されていて、生成AIを悪用して履歴書用の偽写真を作成し、米国に住む実在の人物になりすましてIT企業に採用されたケースもあるといいます。
北朝鮮はサイバー攻撃や機密情報の収集、暗号資産の窃取などを任務としています。日本でも、北朝鮮のIT技術者が中国企業などと偽ってアプリ開発に関わることもあり、ここで獲得した外貨がミサイル開発などに使われているといいます。
サイバー攻撃には、情報収集や脆弱性の発見、ネットワークへの侵入や情報の不正送信など、さまざまな手順があります。生成AIによって、人の作業よりも早いスピードで24時間休みなく、攻撃が仕掛けられるようになりつつあるそうです。
ジモティー
今回も、SDGsをテーマに、17の目標から一つ一つを独自の視点で、実施事例やイラストを交えながらご紹介していこうと思います!
今回のテーマ:SDGs 目標1「貧困をなくそう」
あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ。
「貧困」の定義について
SDGsで言う「貧困」の定義は、以下の通りです。
・極度の貧困…「生き延びること」が目標
世界では、6人に1人(3億3,350万人)の子どもたちが、「極度にまずしい」暮らしをしています。
「極度にまずしい」暮らしとは、世界銀行が設定した基準、1日あたり2.15米ドル未満(日本円でいうと約300円)で生活する状態を指します。食事、水、電気、住むところや着るもの、くすりなどすべて合わせての金額です。
たとえば、「住む家がない」、「食べ物がない」、「子どもの体重が平均を下回っている」といった状態は、絶対的貧困にあたります。
・相対的貧困…「社会の中で尊厳を持って生活できること」が目標
相対的貧困は、「その社会で一般的な生活水準を維持するための能力」を重視した基準です。先進国を中心に増えており「隠れた貧困」とも呼ばれます。日本では世帯所得の平均の半分未満の所得で暮らす人々が、相対的貧困層と定義されています。厚生労働省が2022年に発表した「国民生活基礎調査」によると、21年の我が国の相対的貧困率は15.4%です。世帯収入でいうと、127万円以下が相対的貧困の基準となります。
日本の相対的貧困率は、OECD(経済協力開発機構)加盟国38カ国中7番目に高く、G7の中ではワースト1です。日本国民のおよそ6.5人に1人が貧困状況にある計算になります。
【日本における相対的貧困】
日本の場合、特に女性の高齢者世帯・ひとり親世帯で、相対的貧困率が高い傾向にあります。相対的貧困が生活に与える影響の例としては、次のようなことが挙げられます。
1.教育格差
塾や習い事、進学費用を賄うのが難しい家庭では、子どもの学習環境や将来の選択肢が限られてしまうことがあります。さらに、教科書や制服、修学旅行、部活動の費用などが重い負担となり、学校活動に十分参加できない子どももいる状況です。
2.健康格差
経済的な困難から、栄養バランスの取れた食事を十分に摂ることが難しくなり、その結果として肥満や栄養失調などの健康問題が生じる場合があります。特に子どもの場合、学校給食が唯一の栄養源となっているケースもあります。
3.社会的孤立
経済的な理由で地域活動や社会的なイベントに参加することが難しく、親子ともに孤立感を抱きやすい傾向があります。特に日本では、一人親家庭の相対的貧困率が非常に高く、親が仕事と育児に追われる中で、周囲との交流や支援を求める余裕を持てない場合も多く見られます。
ジモティー
株式会社ジモティーは、「地域の今を可視化して、人と人の未来をつなぐ」という経営理念のもとに、同じ地域に住む人同士が支えあう社会の実現を使命としてサービスを運営している会社です。地域の情報を共有するプラットフォーム「ジモティー」を通じて、SDGs目標1「貧困をなくそう」の達成に向けた取り組みを行っています。
ひとり親家庭への支援
ジモティーが行ったユーザー調査によると、日本のひとり親世帯の約半数(約65万世帯)がジモティーを利用していることがわかりました。この結果を受け、ジモティーは以下の支援活動を実施しています。
支援物資の提供: 2018年には、企業から協賛を受けた支援物資をジモティー上で掲載し、ひとり親家庭を優先に物品の受け渡し会を開催しました。
「ひとり親家庭応援キャンペーン」の実施: 2020年には、ひとり親家庭の方に使っていない物品を譲った方に対してギフト券を配布するキャンペーンを行い、生活必需品の入手を支援しました。
いかがでしたでしょうか?
「貧困」という問題を考える上で、私は「極度の貧困」に目が向きがちでした。しかし、この度、相対的貧困という側面についても改めて認識を深めることができました。
生存そのものが危機にさらされる状態の「極度の貧困」は、一刻も早く無くさなければいけません。同時に、世界の未来を展望するとき、「相対的貧困」の問題も大きな問題です。より良い社会の実現のためには、すべての人が教育、健康、そしてコミュニティへのアクセスを平等に享受できるよう、相対的貧困の解消にも取り組んでいく必要があると感じました!
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長嶺 喜和|Nagamine Kiwa facebook
デザインこねこ株式会社 代表取締役社長/クリエイティブディレクター/イラストレーター/デザイナー
1979年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科(一期生)にて、インスタレーションアートを学ぶ。在学中よりウェディングアルバム制作会社の仕事の受託をはじめる。もっと様々なデザインをお客様と直接やりとりをしながらつくりたいという思いから2009年に「デザインこねこ」を創業。小田原地下街「ハルネ小田原」開業プロモーション受注を期に2016年に法人化。その後も、小田原城のリニューアル「小田原城 平成の大改修」のPR全般などをはじめ、小田原市の自治会情報誌「小田原回覧板系フリーマガジン おとなりさん」の発行(自社事業、季刊7万部発行 *現在休刊中)など、小田原市を中心とした西湘エリアにて「地域密着のデザイン会社」として展開を続ける。画家である母の影響で幼少より絵に親しみ、現在は母の主宰するアトリエ・コネコで子どもたちへ向け絵画の講師も行っている。