【夏のアトリエ・コネコ】

メールマガジン/バックナンバー

こんにちは!
デザインこねこの長嶺きわです。

昨日、箱根へ納品に行った帰りに、お蕎麦屋さんの、見晴茶屋 兎月さんへお昼を食べに行きました。(見晴茶屋 兎月さんのロゴ、HP、パンフレットを弊社で制作いたしました。
https://designkoneko.com/2023/11/utsuki/

兎月さんのお蕎麦は、天候や蕎麦の実の出来を見て、日本各地の蕎麦の名産地から、蕎麦粉を厳選されていて、蕎麦の打ち方も変えているそうです。昨日のお蕎麦は、北海道と、栃木の新蕎麦でした。私は、天喜という天ぷらと冷たいお蕎麦のセットを注文し、夫は雲海という、メレンゲのようなふわふわの山芋がのった温かいお蕎麦にしました。天ぷらとお蕎麦、とても美味しかったです!雲海は、醤油ベースではなく、魚介のお出汁のスープで、いままで食べたことがないような、びっくりする美味しさでした!

制作事例のご紹介

今回は、むらまつ衣装店様のロゴをご紹介します。

制作内容:ロゴデザイン

こちらからご紹介ページをご覧ください

小田原の老舗、むらまつ衣装店様。
おそらく、小田原市や近隣にお住いの方なら誰でも一度は「むらまつ」と書かれた赤い看板を目にしたことがあるのではないかと思います。
長い歴史と、地域での知名度が絶大な会社様だからこそ、リニューアルに際しては、ただイメージを刷新するのではなく、歴史を掘り下げていき、残すべき所はどこか、そして、培ってきたサービスの中で、競合と差別化できる伝えるべき強みはどこか、企業としての本質を探すことから始めました。
ぜひ、ご覧ください!

【一週間のAI / ITニュース】

7/24〜7/30までのAI / IT関連ニュースを一部、お知らせします。

7月29日
NVIDIAが、ヒト型ロボットの開発を支援するソフトウエア基盤を拡充すると発表しました。ロボットを動かす頭脳となる基盤モデルの学習に必要なデータを合成する新技術を開発し、同社のソフト基盤に搭載。大量のデータが必要なロボット開発の効率を高めます。新技術は同社のロボット開発基盤を使う企業向けに提供するそうです。開発者はまずAppleのゴーグル型端末「Vision Pro」などを使って人がロボットを遠隔操作する動きを記録します。端末で得た少ないデータをもとに、ロボット開発に必要な追加データを合成できるそうです。

夏のアトリエ・コネコ

絵画教室アトリエ・コネコは、私の母が講師をしている絵画教室です。私は月・金・日曜日に講師を務め、体験レッスンの対応やWEB関係も担当しています。そんな中、母の坐骨神経痛が悪化してしまいレッスンができなくなってしまいました。そのため、先週から私がデザインこねこの仕事をしながら、お絵描教室のすべてのレッスンも担当することになり、毎日アシスタントや美大生のスタッフと一緒にレッスンを行っています。そこで、今回のメルマガでは夏休み編として、そんなアトリエの様子をご紹介したいと思います。

今は子どもたちが夏休みに入ったため、夏休みの宿題の絵を持ってきたり、夏のコンクールに提出する絵を仕上げたりするため、通常より忙しい時期です。特にコンクールの絵は、描きたいものを描くだけではなく、描くことによって「何を伝えたいのか?」を考える必要があり、デザインと重なる部分もあります。

レッスンは、だいたい1時間半で行なっています。未就学児や、小学校低学年などの小さい子たちは、まだ力がなく絵の具の蓋を開けることができなかったり、集中できる時間が短かったりするため、こまめに声をかけたり、しゃべりたいお話を聞いてあげたりしながらお絵描きをしていると、あっという間に時間が過ぎ、お迎えの時間になります。逆に小学校の高学年や、中学生たちは、そんな中でも黙々と絵を描いています。美大受験用の絵画教室ではないので、それぞれが絵を描くことを楽しんでいます。

普段のレッスンでは、モチーフを中央に置き、F8サイズのスケッチブックに静物画を描いています。
カタチや光や影をよく観察して描くことを教えています。F8サイズは、コンクールの時に使用する四つ切り画用紙に近い形で、画面の大きさに慣れるように採用しています。子どもたちは、絵の具を混ぜるのが大好きで、自分だけの色をつくって描いています。

絵の仕上げは、中学校の授業でも習う「モダンテクニック」のドロッピングや、スパッタリングを使うことも多いです。小さい子どもたちは、指に絵の具をつけて背景に水玉を描いたりするのが大好きです。よく観察して描いたモチーフに、自分の好きなイメージが加わり絵が完成します。

体験時は、その日に完成するようにいつもより小さめの八つ切り画用紙に実際にお絵描きをしてみて、完成した作品をお持ち帰りいただいています。
アトリエの様子はInstagramなどで発信しています。

いかがでしたでしょうか?
今回は、アトリエの様子をご紹介いたしました。

毎回メルマガでご紹介していたデザイン界の巨匠たちについて、今回は勉強する時間が取れなかったため、お休みさせていただきます。次の巨匠は和田誠さんを予定しておりますので、お楽しみに!
 

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長嶺 喜和|Nagamine Kiwa  facebook

デザインこねこ株式会社 代表取締役社長/クリエイティブディレクター/イラストレーター/デザイナー

1979年神奈川県小田原市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科(一期生)にて、インスタレーションアートを学ぶ。在学中よりウェディングアルバム制作会社の仕事の受託をはじめる。もっと様々なデザインをお客様と直接やりとりをしながらつくりたいという思いから2009年に「デザインこねこ」を創業。小田原地下街「ハルネ小田原」開業プロモーション受注を期に2016年に法人化。その後も、小田原城のリニューアル「小田原城 平成の大改修」のPR全般などをはじめ、小田原市の自治会情報誌「小田原回覧板系フリーマガジン おとなりさん」の発行(自社事業、季刊7万部発行 *現在休刊中)など、小田原市を中心とした西湘エリアにて「地域密着のデザイン会社」として展開を続ける。画家である母の影響で幼少より絵に親しみ、現在は母の主宰するアトリエ・コネコで子どもたちへ向け絵画の講師も行っている。