2023年3月

ロシアのウクライナ侵攻の戦争により電力の値段が急激に上昇し、経済にも深刻な影を落としはじめてきました。 スーパーマーケットのショーケースの明かりは消え、家庭の電気代も3倍まで高騰し、暖房も節約せざる得ない様な状況です。 この想定外の事態に思い出されるのは、3.11の東日本大震災の輪番停電でした。 当時、先の見えない不安の中、原発事故が招いた電力不足に対応するためみんなが一丸となって節電をしていました。 飲食店は電気を消して、ろうそくで営業したりしていましたがどうしても外からは営業しているのか判別がつかず、町から活気が消えてしまった様に見えました。（暗闇の中でも集まれたことは、コロナよりマシだったのかもしれません）そんな状況の中、何か地域の皆さんのお役に立てないかを考え、自由にお使いいただけるポスターとして制作し、印刷して配って歩いたのがこのポスターです。 色はポスターが貼られることで街に明るい明かりが灯るのをイメージして、柔らかいイエローにし、「節電中 営業中」の他に、「and Smaile!」という言葉も添えました。 とても不安な日々だけど、このポスターが笑うことを忘れないきっかけになればいいなという思いを込めて。コロナによる長いパンデミックの中、戦争が起き、物価も上昇し、拠り所のない不安な日々があの頃よりながく続いている様におもいます。2023年の3月11日の今日、もう一度このポスターを配布します。節電営業でお困りの方、どうぞご自由にお使いください。「and Smaile!」が必要な方も、よろしければ。お好きなサイズにプリントしたり、またはホームページなどにはり付けたりと、ご活用いただければ幸いです。 ＊当時、震災発生2日後くらいに作りましたので、まだ「東日本大震災」という言葉はなく、「東北地方太平洋沖地震」と言っていました。今回の再配布にあたり修正することも考えましたが、なるべく当時の記憶を残したいと思い、そのままにしています。 無料データダウンロード 節電ポスター2023ダウンロード 資料ダウンロード会社概要・事例紹介・費用 ブランディングデザインの事例ページ

【データ無料配布】ご自由にお使いいただける、「節電中、営業中ポスター」を再配布します。