おだわらのいいところ122

おだわらのいいところ


先週の【おだわらのいいところ】でも少しご紹介させて頂きました

『小田原梅まつり』がいよいよスタート!

今年は”第50回”を迎える節目の年となりました。


それにちなみ、今回の話題は「小田原の梅」の起源や歴史について。

名産とは知っていたけど、その理由については知らない!という方も多いのではないでしょうか?


~小田原名産ものがたり~『梅』編


日本の梅干しの始まりは、奈良時代中国から持ち帰った「鳥梅(うばい)」であると言われています。
そして、今から約600年以上昔の戦国時代、小田原で勢力を広げた北条早雲氏が、梅干しの薬効と食べ物の腐敗を防ぐ作用に注目し、城下やその周辺に梅の木を植え、梅干し作りを奨励したことで、小田原の梅作りが盛んになりました。


その後、江戸時代には箱根越の旅人たちが、梅干しを携帯するようになり、

小田原宿の名物として、全国に知れ渡ることとなったそうです。


また、小田原市の梅は主に8種類程。

その中でも、「十郎梅」と呼ばれている品種は、小田原で育種・命名された小田原オリジナル品種で、皮が薄く、果肉が厚くて柔らかいことから、

梅干し用品種の最秀品と言われてます。


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次回の~小田原名産ものがたり~は、「十郎梅」の秘密に迫ります!

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